私を振ったアイツを決して許さない

よっしー@うさウナ

第1話 告白

高校2年生の春。私は告白をした。


相手はクラスで人気の男子。そこそこ仲が良く、話も合う。相手にも気があるんじゃないかと思っていた。

告白の場所も定番の校舎裏。



「慎吾君呼び出してごめんね。」

「別にいいよ。それで、話ってなんだ?しいな。」

「単刀直入でごめんね。私、慎吾が好きになったの。良かったら付き合ってくれないかな?」

「は?ごめんもっかい言って?」

「好きだから付き合ってほしい」

「ごめんありえない。無理。そんな事のためによびだしたの?」


ーー瞬間。私の心は0 Kまで下がった。


「ああ、そっか。ごめん」

「あ、言い忘れないうちに伝えとく。なるべく話しかけないでほしい。」

「うん…」


はぁ?なんなんこいつ!

100(2)ね!本当に11(3)ね!


私の告白をこんな振り方したヤツは絶対に後悔させてやる!


…………………………

この物語では色々と特殊な表現を用いております。

0 K=絶対零度

100(2)=二進数表記の4

11(3)=三進数表記の4


近況ノートに挿絵載せてます


これから頑張ります!

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