『KAGEROU』齋藤 智裕【】
前半は、さらりと。後半は、一気にペースダウン。
主人公はどう読んでも二十代。
小説というより脚本を読んでいる気分。
死への考えもあやふやで、心境の変化の流れも不自然。
2度会っただけ20歳も年下の少女へ抱く感情も不自然。
著者が完璧な人間だからか、死ぬ人の気持ちが軽薄な気がした。
これがポプラ社小説大賞……がっかりだ。
演出面で見れば面白い作品かもしれない。
あと、表紙の色が黒ではなく白であることが謎……
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