『木洩れ日に泳ぐ魚』 (文春文庫) 恩田 陸【★★】
2010年に出版された作品ですが、本屋大賞&直木賞をW受賞したため、今でも本屋でよく見掛けます。
続きが気になって電車を乗り過ごす程ではありませんでしたが(笑)、さらっと読める軽い読み物でした。
表現力は、やはりさすが。
木漏れ日を魚が見上げる海面と比喩したり、それを手に入らない願望? 希望のような思い出と重ねる。
ただ、恩田陸先生の他の良い作品をたくさん知っているので、比較するとやはり埋もれてしまうのかなぁ。
ミステリーとも恋愛小説ともジャンル付けできない、これこそ恩田陸というジャンルです。
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