『後宮の烏』 (集英社オレンジ文庫) 白川 紺子【★★】
<1>
これは、地味に面白かった。
女版・安倍晴明といったところか。
宮廷の幽霊退治? に奮闘するヒロインが予想外に可愛くて可愛くて。
特に九九と喧嘩しちゃう話が萌えた。
花笛って実際に存在するのか、それとも作者の創作なのか気になります。
完全にシリーズ化臭がプンプンするが、そんなに宮廷内にたくさん幽霊っておるもんかいな。
<2>
面白かった。
後宮の幽鬼話だけでいつまで続編が書けるのかなと思っていたら、そういう大ネタを隠し持ってたのね。
話がトントンと進んでいくので読みやすく話に入り込みやすい。
後宮には一体いくつ宮殿があるんだと言いたくなるが、この作者は話の構成がうまいなあと思う。
漢字も見たことない漢字ばかりだが、とても綺麗な印象を感じるのは作者が漢字ひとつひとつに想いを込めているからだろうか。
次巻が出たら、きっと買うな〜。
中華ファンタジーって大好きだわあ。
<3~7>
結局、最終巻まで読み切りました。
感想コメントを残していなかったので、詳しく書けないのですが……
最後の終わり方には賛否両論ありそうだなと。
アニメでどこまで放映されたか解りませんが、
もし気に入られた方は、是非、原作を読んでみてください!
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