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2024年3月13日 19:55
より良い未来を祈るのは自分はより良い未来を得て当然と思ってる?何もない本当に何もないそれを知ったのは 何かの計らいその何かに祈る
作者からの返信
村乃枯草さん素敵な詩コメントをありがとうございます。「良い未来を得て当然と思ってる?」この「?」だけでいくつもの詩が生まれそうな、すごく壮大なテーマのように感じました。「未来を得る」ということは「今を変える」意味を孕み、そしてその時点で何かしらの「今(という良さ)の否定」があり、結果的に今を得ることが叶わないゆえに未来を得ることも叶わないような、とても重たく苦しいテーマを突きつけられた感じがして、どんどん思考の内側へ潜っていくような感覚になりました。だからこそ次の否定の言葉が生き、この詩の中で僅かに輝く「何か」ですらも抽象的に描かれることが、詩としてのバランスを素晴らしいものにしていると感じました。何かへの祈りが今への祈りに、そして明日や未来への祈りへと収束するような、そんな祈りを込めて読ませていただきました。今日も素敵な詩をありがとうございます。追記改めて読ませていただき、「何もない」「本当に何もない」という二重の否定のすぐ下に「それを知った」という「何か」がすでにあり、そのあっけなさに改めて打ちひしがれました。読むほどに気付きをいただけるような素敵な詩ですね。
より良い未来を祈るのは
自分はより良い未来を得て当然と思ってる?
何もない
本当に何もない
それを知ったのは 何かの計らい
その何かに祈る
作者からの返信
村乃枯草さん
素敵な詩コメントをありがとうございます。
「良い未来を得て当然と思ってる?」
この「?」だけでいくつもの詩が生まれそうな、すごく壮大なテーマのように感じました。
「未来を得る」ということは「今を変える」意味を孕み、そしてその時点で何かしらの「今(という良さ)の否定」があり、結果的に今を得ることが叶わないゆえに未来を得ることも叶わないような、とても重たく苦しいテーマを突きつけられた感じがして、どんどん思考の内側へ潜っていくような感覚になりました。
だからこそ次の否定の言葉が生き、この詩の中で僅かに輝く「何か」ですらも抽象的に描かれることが、詩としてのバランスを素晴らしいものにしていると感じました。
何かへの祈りが今への祈りに、そして明日や未来への祈りへと収束するような、そんな祈りを込めて読ませていただきました。今日も素敵な詩をありがとうございます。
追記
改めて読ませていただき、
「何もない」「本当に何もない」
という二重の否定のすぐ下に「それを知った」という「何か」がすでにあり、そのあっけなさに改めて打ちひしがれました。読むほどに気付きをいただけるような素敵な詩ですね。