900字にして書きかえ❗️(いみエモ話)う・ま・い・ぞー!SF的な日替わり定食を出す店に、いってみたら…!
第1話 男2人、ネットでうわさの店にいってみた。それも、深夜を回るころ。その時間限定で、アレを注文して、あんなことが起こるとは。
900字にして書きかえ❗️(いみエモ話)う・ま・い・ぞー!SF的な日替わり定食を出す店に、いってみたら…!
冒険者たちのぽかぽか酒場
第1話 男2人、ネットでうわさの店にいってみた。それも、深夜を回るころ。その時間限定で、アレを注文して、あんなことが起こるとは。
(いみエモ話)
意味がわかると、エモイ話。
あなたは、この話の意味がわかりますか?
☆
ひひひ。
おいしい物は、好きですか?
SFの時空は、気まぐれ。
過保護世代の悩みを聞いてやるのも、気まぐれで、メンドーな時間だ。
「努力ができないと、きついぞ?」
「やっぱり、そう言うんですか…」
「お前には、落とされても泣かされてもはい上がってきた経験がない」
「…」
「過保護で生きすぎ」
「だって、仕方が…」
「仕方なくない」
彼がアドバイスをしている相手は、20歳近くも年下の男。
彼とは、同じ高校の出身者。
後輩として、放ってはおけない。
「…まあ、がんばれ」
「あざーす、先輩!」
「そういう言い方、むかつくがな」
ゆ✕りな後輩ほどかわいいと、割り切るしかなかった。
「先輩?ホント、生まれ変わりたいっすよ…」
キタ-!
この世代は、すぐニこう。
言うよな。
生まれ変わっても、努力ができなければ、妖精のような働かないおじさんになるだけなのに。
「世話の焼けるやつだ。…そうだ」
そのとき彼は、こんなうわさの店があったことを思い出す。
「深夜にいくと、生まれ変われる店があるらしい」
いってみるしか、なさそうだ。
後輩の願いが、叶えられるんじゃないか?
「でも、なぜ深夜限定?…まあ、良いか」
本当に、深夜に後輩を連れ、うわさの店にいってみた。
「先輩?24時間営業なんですか?」
「らしいな」
キャンプで使う、丸太小屋のような店に着いた。
「いらっしゃいませ」
声をかけてきたのは、パッと見、シェフのような年輩女性。
ここは、飲食店?
「ちょうど、良い。腹が、減っているところだ。昼飯、抜いていたもんな」
「ですね」
「もう、深夜 0時をまわる時間か」
席に着き、メニュー表を広げる。
「ご注文は、お決まりでしょうか?」
この店は、その女性が 1人で経営しているようだ。
「生まれ変われるシェフの気まぐれ日替わりセットというのを、 2つ、お願いします」
「かしこまりました。ただいま、調理いたします」
SF時間が、ゆらいだ。
「お待たせいたしました。当店独自のセットでございます。サラダの上に、イチゴ豆腐とやばいカレーをかけ、ライスをまぶしてから、オーブンで焼き上げました」
「いただきます!」
「いただきます!」
ぱくっと、一口。
「バブー!」
「ちょっと、何?あたし的には、萌えないんですけど!」
何、これ?
(この話の意味)
謎のメニューの名前を、思い出そう。
「生まれ変われる、シェフの気まぐれ日替わりセット」
それは、その名の通り、深夜 0時をまわる(日が変わる)タイミングで生まれ変わるSFメニュー。
食べたとたんに、あたり一面に、気まぐれな時空が発生。
その場は、40年前の日本に戻ってしまったらしい。
彼は、赤ちゃんに戻り…。
シェフは、女子高生に戻り…。
後輩男子は、生まれる前の姿に戻る。
と、いうことはだ。
当然、後輩男子は消滅。
これで、スッキリSF的。
エモいなあ。
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