致死量の記憶
新種の花が発見された
触れた人の記憶を奪い、白い花弁を黒く染める花
学者達は様々な実験により
この花は奪った記憶を花弁に蓄える事
花弁が黒いほど蓄えている記憶量が多い事
そして花弁を食べると、花弁の蓄えている記憶が頭に流れ込む事を発見した
その結果
漆黒に染まった花弁を食す『黒花刑』が生まれた
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