致死量の記憶

新種の花が発見された

触れた人の記憶を奪い、白い花弁を黒く染める花


学者達はさまざまな実験により

この花は奪った記憶を花弁に蓄えている事

花弁が黒いほど蓄えている記憶量が多い事

花を食べると花弁が蓄えている記憶が頭に流れ込む事を発見した


その結果

漆黒に染まった花弁を食す『黒花刑』が施行された

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る