第7話

「南出くん、南出くんついたわよ」

と声をかけられた。


「あぁ、ありがとう」

どうやら話し終わってから寝てしまったみたいだ。

すっかり空は暗くなっていた、スマホの時計は

8時になったていた。


改札を抜け、僕は、山の方へ歩きだそうとすると、

「ご飯食べない?」

確かに家を出てから何も食事を取っていなため

かなりお腹がすいている、

「そうだね、どこかに、コンビニでもあればいいんだけど。」

多田野が周りを見渡すが当然なにも見当たらない


スマホの地図アプリで調べてみると、

ここからだと少し湖から離れたところに、

ラーメン屋があるようだ、

そのことを多田野に伝え、向かうことにする。


「私ラーメン食べるの昨日ぶりなのよね。」


「奇遇だね僕もだよ、」


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る