偽りのumbrella
@karizaki_Rei
第1話
仮崎はいつもと同じくらいの時間に目を覚ましてニュースを見ていた。
いつものようにテレビをつけて朝ごはんをテーブルの上に用意した。
すると「世界の傘」のニュースが飛び込んできた。
内容は傘が観光スポットとして有名というものだった。
仮崎は朝ごはんは早速そこへ向かうことにした。
傘に付いた仮崎は傘を見て感心していた
「これが伝説の……」
どうやら仮崎は傘の伝説を知っているようだ。
「これから俺はこの傘を開いて
世界を破壊する」
その言葉に観光客はざわついた。
「お前正気か………?」
そんな中1人の男の声が聞こえた。
男は紫の髪色が特徴的で背も高い。
この世界では珍しい見た目をしていた
「その傘が開けば世界は終わる!
そんなこと、あってはいけないんだ!」
男は突然剣を召喚した。
そして仮崎をすごい目で睨みつけ
「消え去れ……!」
突然仮崎に剣を突きつけようとした。
あまりにも突然なことで何も状況を飲み込めていない仮崎は何も出来なかった。
何も出来ずに刺されると思った時、
突然謎の光が仮崎を守った。
まぶしい光が仮﨑を包み込む。
そしてその光からは白と黒の剣が現れて仮崎の手元に渡った。
「……なぜお前が!!!」
男はその剣を知っていたようだが
もちろん仮崎は何も知らない
「知るか!!お前は誰なんだ?!邪魔をするなら容赦なく消すぞ!」
仮崎は剣を強く持ち、男に立ち向かおうとした。
ガン!
2人の剣がぶつかり合い、激しい音がなりながら男は「これは想定外だね……」バック転で仮﨑から離れて「俺は万寿笠 凱(ますかさ がい)名前だけでも覚えてくれ。」凱はそう言いながら消えた。
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