短歌「星」

 まばたきをする ほしごと ばたいて 言葉ことば つなめてよ







 ***……***……***……



 まばたきをしたの。ぱちぱち、と。


 星がまたたいていたわ。きらきら、と。

 星も、まばたきをしているようね。


 わたしも、

 星のように きらきらとして、

 お空で光ってみたいものだわ。


 いつか、

 飛び立つ高みに向かい

 羽ばたく わたし。


 言葉をつむいで

 言葉が飛び立つ


 ねぇ、あなた。

 わたしの言葉を受け取って……




 ***……***……***……



 こちらの おうたは、本作品のキャッチフレーズとしているものです。その解説↑(うたに込めた願い)となります。



 よろしくお願い致します。




 ***……***……***……


 今回は、

 わたしを(高みへと)繋いでほしいという願いを

「あなた」へ向けて発してみましたので、

「繫ぎ留めてよ」と「あなた」に語りかけています。



「繫ぎ留めたし」(自己完結?)ではないの。


 

 気付いてくださいましたか?


***……***……***……




 お手にとってくださり、ありがとうございます。


 ***……***……***……





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