辻斬り、希死念慮

Unknown

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希死念慮が俺の脳に勝手に入り込んでくると、「死にたい」と「苦しい」と「嫌だ」しか言葉が思い浮かばなくて、何も書けなくなる。


精神薬と酒で頭は馬鹿になったのか。


自他の境界が分からなくなってきた。自他境界が曖昧な人は発達障害者に多いらしい。曖昧な自他境界の人は、過剰に人の心にズカズカ入り込んでしまいがち。他人の問題なのに出しゃばってお節介をしてしまう。また人がされたことなのに自分がされたように感じます。例えば、人が怒られているのを見ているだけで、あたかも自分が怒られたかのように感じて落ち込む。


「死にたいと思うこと」と「自分で死ぬこと」の間には大きな隔たりがあると思ってたけど、もう俺はその境界も分からなくなってきた。眠れぬ深夜、リアルに俺は境界を飛び越えて死ぬんだろうと予感している。でもそれを文にして少しでも発散できてる時点で、死にたさのゲージみたいなのは下がっていく。


だから生きられている。今は別にそこまで死にたくない。


THE NOVEMBERSってバンドの「BOY」って曲のMVがめっちゃかっこいい。8600くらいしか再生されてないのが信じられない。せめて10万再生はされるような名曲だと思う。いろんな人に聴いてみてほしい。単純に超かっこいい。もちろん趣味に合わない人もいると思うけど、俺はこういうロックも好き。自分でもやってみたかった。


もしかしたら俺はコロナになるかもしれない。つい最近までコロナだった人と接触したから。コロナになったらワンチャン死ねるかなあ。俺は体の色んな数値がかなり悪いから、重いコロナになれたらワンチャンあるかもしれない。


俺は若い頃のsyrup16g五十嵐さんの外見に憧れてるので、アゴ髭を生やしている。五十嵐さんに人生めっちゃ救われた。


俺にとってsyrup16gの音楽は宗教的な側面もある。ネガティブな気持ちや暗い感情を作品として聴かせてくれて、俺ももう少しだけ頑張ろうと常に思って、生きてきた。syrup16gは死ぬ為の音楽を作ってるんじゃない。むしろその真逆だ。俺にとって明日を生きる力になっている。


あごひげが生えてると、なんか俺の顔も厳つく見える。鏡に映る自分を最近よく眺めている。ずっと自分を眺めていると「俺ってなんだっけ?」って気分になって、鏡に映る男が自分ではないように感じてくる。これがゲシュタルト崩壊ってやつですか。俺って一体だれ? みたいな気持ちになる。鏡に映る人物が自分でも自分じゃなくても俺にはあんまり支障が無いな。


なんなら、誰か俺と代わってくれって思う。もし俺になりたい奴がいたら、俺は俺を譲る。俺は俺があんまり必要ない。俺が俺である必然性が無い。


オレ俺俺俺俺俺俺俺。もうめちゃくちゃだ。


熱くなれるのは誰? 


死にたい前に食いたい食い物って言ったら、やっぱり焼肉かな。


もう俺は何もない。


俺はエヴァンゲリオン旧劇を見るたびに少し泣く。シンジがあすかの首を絞めるシーンや、幼いシンジがひとりぼっちで砂場で過ごしてるシーンを見て泣く。


なんか俺は他人と上手く関われないんだ。



お昼寝をしてしまいました。もう夕方の5時だ。


何もしないで1日が終わっていく。


頭は高校生くらいでずっと止まってる。


幻でも構わないので君と生きていたかった。


朝の四時に目が覚めて、そこから何時間も頭の中で「自殺しなきゃ」ってワードがループしていた。すごく辛かった。頭がとても疲れた。朝六時にエビリファイという薬を飲んだ。早く楽になりたい。頭が疲れてしまった。



ぐるぐるスプーン。


「今夜ママがステーキやいてくれた めっちゃおいしい! ありがとうママ!」


って言ってる引きこもりがいました。その方は来世はアイドルになりたいそうです。なれると思います。人に真っ直ぐ感謝できる心があるし、おいしいものをおいしいと素直に言えるから。この人には邪念が全くないです。人を喜ばせる職業に向いてると思います。来世はアイドルになってください。なんなら、今から目指しても遅くないんじゃないでしょうか。アイドルに年齢とか関係ないし。


酔っ払って眉毛の手入れしたら高校球児みたいな眉毛になって少し笑った。でもこうなるのも仕方ないことだと思います。だってこれ以外に眉毛の整え方しらないんだから。


アル中は常人とは違う世界線に生きてるんだそうです。


俺の眉毛も常人じゃねえ。



大工の源さんというパチンコ台を打っていたら、隣に座ってた制服姿の女子高生に日本刀で辻斬りされて、俺は殺された。


俺を日本刀でめちゃくちゃに斬ってくれ。


学校に行きたくないな。


制服なんか着たくないな。


教室に入りたくないな。


誰にも会いたくないな。


昔を思い返すと、涙が自然と溢れてくる。


高校時代の俺は頑張ってたなあ。その頑張りは特に誰にも褒められなかったけど。


朝のニュースがうるさい。


青いカラーの制服を毎朝着ては、死にたい気分になっていた。


専門学生になった俺はサボることを覚えて、朝、電車に乗って適当な駅で降りてネットカフェに行ってずっと漫画を読んでいた。


寄生獣、闇金ウシジマくん、喧嘩商売、喧嘩稼業。そのあたりの漫画が面白かった記憶。木多康昭の漫画おもしろかった。


夕方になってネカフェを出ると、チャリンコで笑いながら駆け抜ける高校生にたくさん追い抜かれて、なんとも言えない気持ちになった。


今もなんだか胸が苦しい。


鬱のような気分を歌ってくれるロックバンドは沢山いるけど、結局最後は自分の足で進むか終わるか決めなきゃ。


一体何にびびってるんだ。


真夜中、面識の無い女子高生が俺のアパートのベランダに立っていて、そのまま窓を日本刀で突き破って、ベッドで寝付けずにいる俺を切り落とした。


その刀で。






終わり

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