第180話 言えそうな気がした

「何?」


と首を傾げながら聞いてきた萌音。可愛すぎんだろ。


そして、自分の鞄からとある箱を取り出した。

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これは5日前のこと。


部活が終わったあと、潤は自宅ではなくとあるジュエリーショップにやってきていた。


萌音の指は大体目視でわかっているため、これくらいのサイズなんだろうなと思いながら、例のブツを購入。


そして鞄の深い場所に入れ、萌音にバレないように購入したのだ。

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その箱をゆっくり開けると、中には銀色に輝く指輪が。


そして俺は跪くような体制を取り、


「博麗萌音さん。僕と、結婚してください。」


と言った。この言葉を聞いた萌音は一気に頬を赤らめ、一瞬悶えたあと、こう返してくれた。


「私でよければ...よろこんで!」


この一言を聞いて、俺の中の幸せパロメーターは一瞬で上限を破壊した。


そして俺は萌音を抱き締めた。萌音も抱き締め返してくれ、幸せなひとときを過ごすことができた。


クリスマスイブだから他のカップルたちもいちゃついていたが、俺たちはそれに負けないくらいイチャイチャした自負がある。


プロポーズが成功してよかった。


そして、萌音を一生大事にしようと心に誓った。

______________________________________いやぁ良かった。

潤くん、ついに萌音にプロポーズしたんですね。長かった(作者が言うなよ)

ここまで約200話、待ちくたびれた読者の皆様、かなり拗らせてしまって申し訳ないです。

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