第102話 バレー部、IH予選を勝ち進む。③

体をある程度冷やし、食事と水分を摂ると午後の準々決勝の相手を確認する。


相手はかつて昨年の春高予選で戦ったこともある「東大附属」だ。


チーム説明はこの前したから省略です(((


試合開始のホイッスルが鳴る。


俺はベンチスタート。第2セットへの温存だろう。きっと。


そして試合開始。ちなみに俺の代わりに北野が入っている。


北野はやはりそのタッパと努力の成果で点を取り、チームに貢献した。


しかしやっぱ東大付属というべきか、チームプレーがすごく、第一セットは取られてしまった。


チームプレーの大切さを改めて感じた。


第2セットは俺は前衛センタースタート。


普段通りバンバンアタックを決めていき、第2セットは奪取して最終、第3セットへ。


第3セットは後衛ライトスタート。なお相手サーブからなのでサーブ順が回ってくるのは1番最後だ。

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