メイド喫茶の役割を決める。

内訳は

接客担当・メイドコス　男女問わず20人

料理作成　10人

会計(メイドコス)　4人

宣伝(メイドコス)　3人

これにする。接客が余ってる時は宣伝に使えばいいわけだし。

希望する役割を聞くと、案外すんなり決まりそうだった。

しかし、料理作成が3人多かった。

正々堂々ジャンケンで競ってもらい、落ちた3人を接客に強制人事異動して決定だ。

凪は接客担当、博麗さんは料理作成の役割をこなすそう。

「次に、係ごとにやることを決定してください。料理作成の人たちは、出す料理を5品ほど考えてください。」

接客担当は案外女子が多く、衣装調達はとある女子の伝手が衣装を扱っているとのことで、心配はいらなさそうだ。

料理作成は博麗さん中心に話が進んでおり、心配する必要はなさそうだ。

会計は仕事時間を決めている。今のところ進展はなさそうだ。

宣伝は宣伝内容を検討しており、こちらもしばらくは動きがなさそうだ。

そして学校のチャイムが鳴ったので、一旦締めの挨拶をしていく。

「では一旦ここまでにしようと思います。明後日のLHRでもメイド喫茶について議会を広げる予定ですので、お忘れないようお願いします。」

ここから先は普通の授業だ。疲れたぁ...

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい