第112話 自分が一番

夫は、同僚の集い…医師ばかりのプライベート会合に参加してから、機嫌が悪い。

理由は、私が思うには「自分が一番」ではないから。。。

勿論、俺は医者だ!も通用しない同業者との会合。

会合に参加している人全てが医者。。。

収入も同じくらいだろう。

皆、開業医ばかりとなると収入も自分と同じか、いくつものクリニックを経営している先生は、後輩だろうが自分より多い。

4桁なんて当たり前の世界。

そうなると何もかも面白くない。

そもそも…人に合わせるのが大の苦手な夫。


悶々と帰宅し、家に帰宅すれば普通の人達がいる。

普通の妻に、普通の娘達。

医学部にいっていない「普通の娘」。

そうなると、次から次へ詰問と小言が続く恒例の行事。

いい加減な服を着るな!

私1回、次女2回、いい加減な服?を着替えさせられた。

「本当に君は田舎のオバサンだな!」とまで言われる始末。

一歩歩けば小言。

服装、食事内容、生活習慣等など。


90キロ後半をキープしている彼は、とにかく如何なる時も一通り食べなくてはいけない。

野菜に果物、更には味噌汁。

外食しても不足分を後から食べる。

私からしたら、その体重ならばバランスも大事だが「食べない」選択が必要と思う㊙

勿論言わない。

言えば100倍返し?になるくらいなら、黙って出すのが賢明。


今朝も、勿論下品極まりない独り言?独り歌?で、犬の散歩で留守にした数分を「何故いないんだ?怒」と。

俺様が一番! 


さて、本日休診日(汗)

私は、パラリンピックを観ながら勇気を頂きます。

頑張れニッポン! 頑張れ私?!




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