第71話 落ちていた夫

夕食時、いい店見つけたから行ってくるぞ!と和食屋?居酒屋?に出向いた夫。

夕飯は、次女と気楽に簡単ごはん♫を楽しみ、習い事へ送っていった。

帰宅しようとしたところ、夫から携帯に着信があった事に気が付き…あまりの回数に車を停めて呼吸を整え…かけ直す。


何やら叫び声。。。

明らかなる酔っぱらい。。。

通穂される前に、回収しなければ!


車を走らせ20分、コンビニ駐車場に大の字で寝ている人がいる。

見覚えのある、90キロ超級の方?!

ミニカーの後部座席に押し込んで、回収完了!

コンビニにはトラックも停まり、バス停には人も。


はて、、、この落とし物は〜私の落とし物だったかな?

勿論NO〜!と言いたいところだが…皆様の御迷惑になるので、回収。


昔も、酔っぱらってずっこけてズボンもビリビリ…あやうく救急車で勤め先の病院に引き返すところを無事に回収した過去がある。


人様に迷惑をかけぬよう、ましてや医療人として救急車を自分の不注意で呼ぶ事のないよう、肝に銘じていただきたいと思う。

回収、回収! トホホホ…ッ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る