第3話 苦しみ

 あくびをしたら叩かれました。日常的にきつい言葉を浴びせられました。これだけで、精神的に弱っていきました。

高校時代、その人に日常的にトラブルになっていました。

 影で泣く日々が続きました。例えば、運動会の大縄練習でミスをしようものなら鬼の首を取ったかのようにヤジがたくさん飛んできました。

 その人とかかわらないようにしても、ちょっかいをかけてきました。

 「頭大丈夫?」と言われることもありました。

担任の先生は僕とその子で話しあいをするときに、

「この件は今日を持って終わりにしましょう」と一方的に言われました。

担任の先生の対応が変だということで校長先生に相談に行きました。校長先生は優しくお出迎えてくれました。

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