暖房となかが良すぎと猫はがし

※だんぼうと なかがよすぎと ねこはがし


冬のある日。

ストーブから離れない猫を移動させるのは、いつものこと。


もちろん、安全のために柵も付けているけれど。


それでも、猫はストーブにくっつきたい、とばかりにそちらに行きたがる。


そして、手や脚を伸ばして、柵の隙間を窺う。


この柵の中に入って、ストーブともっと、仲良くしたいのかな。


気持ちは分かるよ、でもね。

そう思いながら、また、柵から猫をはがすんだ。



※なか、に中と仲を掛けております。

暖房、は冬の季語です。


猫の毛、被毛ひもうが焦げることはやけどとまでは言わないそうですが、ホットカーペットによる低温やけどなどもあるそうですね。

この俳句を詠むときに少し調べまして、気をつけないといけないことがたくさんあるのだと改めて感じました。


もちろん、暖房や布団でぬくぬくとする猫はたいへんにかわいらしいです。

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