迷宮～新聞記者 津雲京介

彷徨う出来事 No.4～SNSの対策案

少し前の話ではあるが、SNSを運営しているペケのアスク.メローニ

CEO(最高経営責任者)と

タメのフットバーグ.エルナンデス

CEO(最高経営責任者)が一斉に投稿を有料化又は月額制を導入する事を

検討しているとの発表がされた

現在利用している大多数は

烈火の如く反対の声があがっている

反対の急先鋒は経済アナリストの

永森　卓(ながのもり たすく)氏は、

そこまでして金儲けしたいのか‼

金の亡者(もうじゃ)めとローカル番組で

息巻くように発言していたぐらいである

SNS運営会社としては様々な問題を勘案した上で有料化へと舵をきりたいのだろう

その様々な問題点とは以下の通りである

① 表現の自由及び言論の自由と

言う名目での誹謗中傷

② 迷惑動画の配信によって肉体的及び精神的被害を受ける人の増加

③ 動画配信によって収益を得る不労所得

④ 様々なデマによる問題(AI対策も含める)

匿名アカウントから投稿されている

様々な誹謗中傷により被害を受け最悪の場合は命を絶つ出来事が増えてきている事が最も要因であると言えるだろう

先週各社の主なSNS問題の対策案が発表されアカウントを登録の際は以下の事を義務付けた

① 氏名(本名)

② 顔写真付身分証明書

③ 住所

④ 電話番号

⑤ 振込先(仮想通貨は不可)

遅すぎるかも知れないがまずは第1歩という所言えるだろう

そんな中先日SNSを運営する各社が

様々な問題を対策案を発表したが、

更なる追加案が発表された

主な対策案が次の通りである

① アカウント登録は本名とアカウント名の両名併記とする

② 匿名アカウントは月額有料化とする

③ 匿名アカウントからの投稿も有料化とする

④ アカウント登録の際は加工無しの自分の顔を登録する事(自分の顔は登録日時の1週間前までのものと義務付ける)

⑤ 個人アカウント以外は有料化する

要は自分の顔を登録したアカウント以外は全て有料化と言う事である

具体的な有料化案は次の通りである

① 匿名アカウントは月額100ドルとする(現在の日本円にすると約1万円以上である)

② 匿名アカウントのフォロー数及びフォロワー数は1アカウント1ドルとする

③ 匿名アカウントからの投稿も1回につき1ドルとする

④ 動画の配信の際は事前に検閲を受けることを義務付ける

⑤ 動画配信等で得た収益の20%を対策費として徴収する

要はやましい事がなければ、全てさらけ出して楽しんでもらいたいとの事である

もちろんSNSで収益を得ている人達や利用者からは異論や反論はあるだろう

そして収益が減少することは承知の上で決断を下したのだろう

これで被害を受ける人が少しでも減少してくれる事を願いたい

今回の登場人物－－－－－－－－－－－－－

永森　卓(ながのもり たすく)…66歳

経済アナリストであり

複数のラジオ番組を持つ大学教授

様々な著書を発行し経済から見る

政権批判は定評を呼んでいる

アスク.メローニ…51歳

幼少時代は母子家庭として育ちながらも

大学では経営学を学んで卒業し

IT会社で働いていたが

独立し様々分野で活躍している経営者

フットバーグ.エルナンデス…41歳

大学を卒業しメローニ氏の会社に入社

その後は大学時代の仲間と会社

(ブックフイス)を立ち上げる

昨年社名をタメに変更