社内評判と清廉潔白
コラム第3弾が紙面に載ってから数日後の
東葉日報社内でのお話…
その頃、社内政治部では…
住谷「津雲のオヤジ、やってくれたな」
佐崎「でもスクープに近いじゃないですか」
住谷「相変わらずだよったく」
佐崎「でもネタは色々もらってるわけですし」
住谷「まぁ持ちつ持たれつだな、あの狸親父のネタ集めはどうやってんのかね~到底出来んわ、俺は」
佐崎「俺もです」うなずきながら語っていた。
同じ頃、本社会議室では
鶴田「津雲の奴、花火打ち上げてるな~」と笑いながら新聞を読んでいる
立花「政治部はやりにくくなるってぼやいてましたよ」
鶴田「憲民党と産共党の連中から遊軍にクレームが入ってるようだが、津雲が突っぱねたそうだ」
立花「津雲さんらしいですね」
鶴田「津雲はクレームかけてきた議員や秘書にこう言っているらしい」
憲民党と産共議員と津雲の主なやりとり
議員「何なのよこの記事はしかも選挙前に私の政治生命潰す気か小わっぱが‼」と怒鳴り散らかしている
津雲「記事の信憑性が100%違うなら謝罪しますが、どこがどう違うか教えてもらえますかね。やましい点が1つもないのであるならば、私は清廉潔白で訴えますと記者会見を開いて私を会社を訴えればいいだけの話ですからね、いつでも受けて立ちますよ!
何でしたら裁判所でお待ちしてますよ
すみませんがこれから取材がありますので失礼します」小わっぱはあんたらだろうよと心の中で呟きながら新たな彷徨うを探しにに向かった
本社会議室
鶴田「憲民党支持者と産共党支持者からは猛反発受けそうだが、音声から動画や書類までとはさすがだな」
立花「部長はこれが狙いですよね」
鶴田「津雲は色々花火持ってるぞ、立花さんも負けないようにな」
立花「私も遊軍に負けられませんから」
東葉日報政治部に所属している人物----
住谷 明彦(すみたに あきひこ)…43歳
東葉新聞政治部記者で政治部キャップ
何だかんだ津雲とは仲が言い
家族は妻と高校生の息子がいる
佐崎 勇輝(ささき ゆうき)…26歳
東葉新聞政治部記者、
住谷の部下で新婚ホヤホヤ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます