居酒屋での会話

その日の夜居酒屋(黒木屋)で食事している津雲

ちなみに津雲は下戸である


お客さんの会話が聞こえてくる


愛敬「国会議員の給料アップだとよ~良いなぁ~」


友杉「うちの会社だって上がったじゃないか基本給」


愛敬「基本給は上がってもよ~」嘆きながらビールを飲む


友杉「上がらないよりはいいだろうさボーナスは減ったけどな」


愛敬「はぁ~」


友杉「はぁ~」


二人は大きなため息をつきながら

枝豆と焼鳥をつまみにビールを飲んでいる


その頃 別のテーブルでは…


木村「議員の給料アップだとよ~羨ましい~良いなぁ~」


佐伯「うちの会社だって上がったじゃないか時給はさ」


木村「時給は上がっても交通費や手当が減ったらさ~意味がないっての何が賃金アップだよ」と嘆きながらビールを煽り枝豆をつまむ。


佐伯「はぁ~」


木村「はぁ~」


二人は大きなため息をつきながらビールを飲んでいた


津雲「お話し中失礼、今そんな状態なのですか?」


津雲はそれぞれ飲みながら話を聞いていった。そこからあらゆる取材を重ねていく


そして、どの様な記事を書いていくか

考えている津雲


津雲「どんな風にしますかね、なかなか思案のしどころだな…」


黒木屋で話を伺った人達---------


愛敬 大翔(あいきょう ひろと)

…25歳サラリーマン(独身)


友杉 篤弘(ともすぎ あつひれ)

…25歳サラリーマン(独身)で愛敬の同僚


木村 琢磨(きむら たくま)

…20歳大学3年生


佐伯 綾乃(さえき あやの)

…20歳大学3年生で木村の幼馴染

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