閉じる
表示設定
目次
「推しが一緒で」
◇
毎日10kg近い鞄を持って学校に向かう。なかなか鍛えられそうだ。中身？大好きな漫画の各巻2冊ずつ買ったうちの１冊。布教用の分だ。同じ部活の先輩に推しの漫画を布教してる。「先輩どうでした？」「めちゃくちゃ良かった。って、もう次持ってきてくれたの？」見事布教は大成功。推しが一緒で幸せだ。
◆
後輩が漫画を大量に持ってくる。百冊超えの連載作!?僕にぜひハマって欲しいらしい。読み出すと確かに面白い。「で、これが狙いだったの？」「え、なんの事ですか？」眼鏡を外しハマった漫画の男キャラに変身した後輩が迫ってくる。僕は彼女より背が低い。「先輩、このコス絶対似合うと思ってました♡」
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます