第8話 上手な2人

─2時間半の映画が終わった。

感想を言おう、とても幸せだった。


「すごかったね!!」

近藤さんが涙を流しながら感想を言う。


「もうエリザベスが街に現れた時はどうなるかと思ったけどまさかすごい過去があるなんてね!」


「そうだね!エリザベスの過去が語られる続編が待ち遠しいな。楽しみだね!!」


「んえ、」


「ん?どしたの」


「ああ!そうだね!!のがね!」


「ん?うん!」

近藤さんの顔が赤い。

よほど映画を楽しめたのかな。

ならよかった!


「近藤さん、この後何かしたいことある?」


「と、特にないかな」


「そっか」

まだお昼なので時間は余ってる。


「あ!じゃあ私カラオケ行きたい!」


「おお、いいね!」

ここは何でもありますショッピングモール、カラオケも店内にあるのだ。


────────────

カラオケUTAE


(しまった!カラオケって個室じゃん、近っ)

この部屋は小さく、二畳くらいの部屋にソファとテーブルが一つずつ。必然的に距離が近くなる。


「お、思ったより狭いね〜」


「そ、そうだね」

とっても緊張する。


「清水くんは何歌うの?」


「えっとね、これとか?」


「あ!これめっちゃ好き!」


「これを歌います」


「わ〜パチパチ」


「♪ー」

歌うのは小さい頃から好きだったから自然と上達した。90点まあまあのできだな。


「すご!」


「そーかな」


「めっちゃ上手だね!!」

褒められるのはとっても嬉しい。


「ありがとう!

 近藤さんは何歌うの?」


「えっとね〜、あ!これ歌います!!」


「おお!今日見たアニメの主題歌だ」


「そう!じゃあ、いきます...!」

なんかすごく力んでるな。どんな声で歌うのかすごく楽しみー


「♪〜」

めちゃウマだった。


「ふう、95点!どうだった...ってどしたの!」

なんかすごく感動して涙が出てた。


「歌が上手すぎて映画がフラッシュバックした」


「なにそれ〜w」

近藤さんに笑われてしまった。まあ笑顔が見れたからいいや。


「さて、負けないように歌おうかな」


「お!負けないぞ〜!!」

この後喉が枯れるまで歌いに歌った2人だった。



──────────────────────

エリザベスの過去!近日ロードショー!!!

めちゃくちゃ期間が空きましたが、不定期で更新再開します!

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