第5話 アナタの華

私はアナタを華がある人だなって思った。


それは一目見て、だ。


圧倒的華。


元カレとの縁あるサークルの演奏会に行ったけど、あの人を超える人はいないと本気で思った。


元カレはすでに日常を歩き出していて、

女の子たちと旅行に行ったりしていた。


そんな中でワタシはすでにカレの魅力に囚われてすっかり掴まれていたんだ。

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