第5話第1の手続き

 先ず、傭兵団にに入るための工程の1つ

"年齢名前確認登録"


 年齢と名前を登録するだけな!簡単なお仕事だ。

年齢名前登録紙

年齢 5歳

名前


 う〜ん、アナビヤルの名を使ったらまた、面倒くさい事に、"確定"でなるな…。

 俺は、仮名を使うことにした。

年齢名前登録紙

年齢 5歳

名前 アルミス イルデブラ

適正魔法 アマ穿つ点睛之ハルジオン

最大威力魔法 ユニ穿つ原子之龍爆ユニコーン


 こんな感じで大丈夫…かな?

「受付嬢さん!書きました!」

 受付嬢は、少し驚いた表情で、登録紙を見つめる。

「ちょっと待っててね。」

 その数秒後、団長ー!と呼ぶ声がした。

−−傭兵団長部屋

 ここでは、受付嬢と傭兵団長の熱いぶつかり合いが、あった。

「団長!だから、本当に5歳の子供が、登録紙に書いてると思っているのですか? 絶対5歳以上ですよ! あの身長に、適正魔法がアマ穿つ点睛之ハルジオンって、聞いたこと無いですよ?」

 受付嬢の熱弁、それをウンウンと、頭を振りながら、団長は、こういった。

「でも、その子が、5歳じゃないという証明は、できないし、5歳という、証明も出来ない…。 分かってくれるかね?」

 



「アルミス君!実力を計る為に、鍛錬場にいこっか!」

 そうだよな…アルミスは、思いながら、

「はい!鍛錬場に行けばいいんですね?」

 面倒くさいが、実力測定とやらを、見定めさせて貰う。

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