第10話模擬戦

銀翼の強団 最後の"最大威力の魔法を放つ"


----団長のナイスプレイ

「最後の最大威力の魔法を放つは、やらないんですか? まぁ、やらなくてもいいけど……」

 そんな俺の馬鹿な、質問に団長は……

「いや、時間が無くなった、最近、王都の近くの街リスティーナ、別名"武闘の街"の動きが、怪しくなってきた……多分近頃反乱を犯し、この王都

に楯突くだろう。」

 しかし、団長の発言は、的外れであり、的確な、

発言だった……何故って? それは、圧倒的な、

実力差だ、リスティーナは、王都の10/1程度の戦力も、持っていなかった。

「だから、リスティーナに潜入操作として、

リスティーナの武道大会に出てもらう。」

 

 俺、アルミスは、悩んだ……が、断る理由が、無い。 だから、進むべき方向は、定まっている。

「僕が1人で行ってきます。」

「それは、危険だしお前の監視役が居なくなってしまう。 だから、我が銀翼の強団最強……

極線之ダルトバッハに監視役をして貰う。」


 極線之ダルトバッハ……名前は、聞いた事がある。 極線、それは拳聖を極めた者の拳から、放たれる、1つの極太のエネルギー線だ。 それを意図して出せる者は、ダルトバッハ位しかいない。 そんなぐらい化け物……ということだ。


 暴走児には、最強の兵を。

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