切れない手紙への応援コメント
前半の子どもの頃の思い出話、それから自然と大人になった現代の話に自然と繋がって、好奇心を唆られながらどんどん読み進んでいきました。
切れない手紙、彼女が手紙を欲しがった理由等、最後に謎が次々と解明され、スッキリするも、切ないお話でしたね。心に残る一編です。
作者からの返信
秋色様
この度はレビューや応援コメントをして頂きありがとうございます。
時が経っていきどう変化していくのか?が、この作品の裏のテーマでもあるのでそこも含めて楽しんで頂けたようで嬉しく思います。
人生後悔することが多い中で『もう一度やり直すチャンスがやってくる』そんなお話を連載作品で書かせて頂いてるので今回はこのような結末とさせて頂きました。
物語の終わり方1つで大きくこれまでの意味が変わるので結末をどうするのかは悩みどころの1つですよね。
色々と考えさせて頂き作らせていただいた作品ですが、こうやってご満足して頂いたようで、とても嬉しく思います。
この度は本作品をお読みくださり誠にありがとうございました。
今後もよろしくお願いします。
切れない手紙への応援コメント
タイトルの「切れない」という表現に、ややしっくりしないものを感じましたが、ストーリーを読み通すと、たしかにこれは「切れない」という言い方になるのかな、とも思います。最初の怪しいおじさんの口からでも一言二言説明を入れていただければ、もういくらかすんなり受け入れられたかも知れません。
あと、「死後もまた誰かの手に渡るかも知れない」というループを予感させるためには、「事件の後、書かれていた文字は急速に薄くなっていった。近いうちに無地の紙へと戻るだろう」のような描写なりが入ったら、よりそれっぽくなるかも。「消えると予想できても、僕はひとこと書き添えずにはいられなかった」とダメ押しするとか。
余計な口出しでしたらすみません。不思議な味わいでありながら、せつなさのにじみ出ている独特のトーンの短編でした。
作者からの返信
湾多珠巳様
この度は、レビューや応援コメントなどご丁寧にありがとうございます。
湾多珠巳様のこの作品についての解釈やアドバイスをとても興味深く拝見させて頂きました。
まず、文面の説明足らずでの解釈の違いが生じてしまったことと思いますが、作者側の考えをお伝えさせて頂きますと、手紙に記入された文字に関しては消えることはございません。
刻もうが、燃やそうが全く同じ状態に戻ります。
つまり、主人公の彼女が記入を行った苦しみの文章というのは一生この世から消えることの無い文章でした。
そこに主人公は彼女への愛を伝える文章を書き加えることにより、お互いが永遠に愛し合っているという証拠となる手紙にしたのです。
こうした主人公と彼女の名前が入った愛の手紙は、色々な人の手に渡るかも知れません。
手に取った人が呪いの手紙と受け取るのか?
謎を解明してロマンチックなラブレターとして受け取るのか?
それは皆さんのご想像にお任せさせて頂きたいとの考えでした。
ちなみにタイトルの『切れない』には手紙は一生切れることがないので、二人の想いも切れることがないということも掛けております。
湾多珠巳様のような想像力が豊かな方に読んで頂くと、作品の可能性がさらに広がり色々な結末にすることも出来ると思います。
今回は短編でもあり、説明が薄く読者の方に解釈を考えてもらう部分も多くありますが、それはそれでご自由にご想像頂いて楽しんで読んで頂けたら嬉しいです。
長くなりましたがこの度は読んで頂きありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します!
切れない手紙への応援コメント
初めまして。
注目の欄に載っていたので拝読させて頂きました。
胸が締め付けられるほどの、悲しさ‥いやカップルの愛が堪能できました。
作者からの返信
もっちゃん(元貴)様
初めまして。
この度はレビューや応援コメントをして頂きありがとうございます。
注目欄に載っているのも、もっちゃん(元貴)様のように応援してくださる方々のお陰だと思っています。
本当にありがとうございます。
今後も恋愛ものを中心により良いお話しを作って参りたいと思っていますので、これからも気に掛けて頂けたら嬉しいです。