第6話

監禁していた男性はなんと親だったしく、しつけ目的でしていたようだ。


だが、明らかに少女はもうすぐで死んで居たし、やり過ぎだ。


まぁお母さんは人を助けて嬉しそうにしている。


「あー、子供を助けて心地いいわー」


_____


あれから人助けをお母さんとたまにするようになった。


「ありがとうございます。ありがとうございます」


「・・・いえいえ、」


お母さんからこの人の記憶消して、の合図が来た。


デリート


光と闇魔法の掛け合わせ魔法。


「・・・っ!!」


デリートは記憶を消すだけなので人格までは変わらない。だけど記憶が消えるのはあとで消えた本人からすると怖いだろうし、あまり使いたくない。


でもそうでもしないと有名になったりして、俺の魔法のことがバレても大変だからである。

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