短歌 四季
つかさ
第1話
春 卒業
花びらが 染まった横顔 表裏なく
風が吹けば いいなと願う
夏 生死
震わせて セミが黙った 三時半
真っ直ぐ落ちてく 空に焦がれて
秋 つまみ食い
台所 房から離脱の まんまるを
盗んでぱくり 秋を先取り
冬 ホワイトアウト
ハンドルを 握り手汗を 馴染ませる
眼前吹雪 もはや特攻
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます