歌詞2024/06/04

歌詞2024/06/04


明日世界が終わるなら心の底から泣きたい

明日世界が終わるなら会えないあなたに…


この目が光を失ったとして

この耳が何も聴こえなくなったとして

君の輪郭を思い出せるだろうか

忘れないままで終わるだろうか


昼過ぎに見た透明の川が綺麗だったな

写真を撮ろうとしたら指が映り込んでしまったな

アスファルト雨の匂い車が走る音

街灯を通り過ぎる光の粒を見た

それも全部もう全部明日になったら

まっさらな宇宙の塵になるんだろうか


バスの中香水の匂い

真っ暗な部屋君の温度

呼吸が苦しくて

誰かが終わらせてくれるそんな甘ったれた

考えは捨てた


明日世界が終わるならさよならなんか言わない

明日世界が終わるなら会えないあなたにやっと…


この目が君をとらえなくなったとして

この耳が言葉を聞かなくなったとして

思い出が全てガラクタになっても

ガラクタが全て焼き焦げてしまっても


誰かと一緒に泣いた涙の味がした

誰かと一緒に笑って過ごした気がした

誰だっけ

思い出せない

思い出さなくちゃいけない

思い出せない

何を思い出そうとしてたんだ


明日世界が終わったらやっとあなたに会える

明日世界が終わったら長かった旅も終わる

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