第5話

この世界がゲームの世界なのはいい

俺には傭兵としてやるべきことがある。


「おーい準備はできたか?」

「ああ、今行く!」


俺は馬車に乗り込む


「テオルンの村ってどんなところですか?

 リチャードさん。」

「君の故郷と同じくらいの田舎さ

 まずはそこで君の実力を蓄える。

 それが君の仕事だ」


俺は商人ギルド所属の雇い主

リチャードさんに連れられて

テオルン村にやってきた。


そしてそこのギルドでは

「げっ、この周辺にテロリストが潜伏してる?」

「本体は我が騎士団が討ち取ったはずなのだが。

 討ち漏らしがこの周辺に逃げ込んだらしい。

 傭兵ギルドのみんなも奴らを捉えるのに協力して欲しい

 勿論報奨は弾む。」


ふむ

「君は訓練に専念するんだ

 傭兵になりたての君では返り討ちが必死だ」

「何も言ってないですが」

「だいたい察せるよ」


そして訓練を兼ねての周辺の物資集め

燃料用の木材の採取をしていると

妙なローブを着た行倒れを発見。


わずかに息がある。

俺はすぐにギルドにつれて帰った。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る