第8話



 いじめを受けた。



 皆から「死ね」って言われた。




 僕は言ってやった。





「僕が死んだら、お母さんが悲しむよ」、と。





 そしたら、小学校からの幼なじみがニヤニヤしてこう言う。




「大丈夫。君のお母さんは今、私のパパに犯されてるから。後三日もすれば、パパの専属奴隷になるよ。だから、大丈夫。君のことは忘れるよ大丈夫」



 大丈夫と何回も囁いて、幼なじみはそっと僕の頬にキスをする。






 .....良かった。それなら──安心だね。



 

















 






        「じゃあ、ゆっくり死ね」







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