第7話








 僕は起きた。


 いつも通り、オナニーをしてから朝ごはんを食べた。精子を手につけたまま、食パンを一口頬張る


 なんとも言えない味がした。


 




 今日もお母さんが居ないみたい。

 また知らない男の人の家に行ったんだろう.........。



「ごちゅそうさましゅ」





 相変わらず、舌が回らない口を不快に思いながらも───妹弟たちの食パンを───そいつらの口に────小さくちぎって投げ入れる。



 その度に、こいつら馬鹿は。



「「「「「「「キモ死ね」」」」」」」

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 ───オウム返しのように、最近覚えた言葉を───キチガイのように叫ぶ。


 

 本当に殺意しか抱かないから、早くゴミにでも出して処分したい気分だ。



 死ねばいいのにな。なにもかもさ。






































 

 

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