ギルド長も歩けば棒に当たる
賢者「……ところでギルド長。今日はどうしてこちらへ?」
ギルド長「おお、そうでした!実はですな、何も出ないと言ったのですが、出るんですよ、ほらここに」
ギルド長「王様より勇者様歓待のため、馬車一杯の好物を用意して欲しいと頼まれ、ギルド長自ら名も知らぬ好物を探し歩いたのです!とろける程に甘い南国の果実と言うので、南国まで馬車を走らせようとしたのですがね?馬車が出払ってしまっていたので、仕方なく歩いて向かおうとしたのですが、なんとそこに現れたのですよ!誰だと思います?」
勇者「はへ」
ギルド長「流石勇者様!その通り、勇者様です!……姿格好は違った気はしましたが、4人も居ましたから!おや、そうするとここに居る勇者様で5人ですね!まあともかく、私は経緯を話して、勇者様の好物を採りにいくのだと言うと、その辺に生えていたこの果実を譲られたのです!」
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