運命に導かれし者
女神「まあ……そういうわけだ。加護を受けられる人間は限られている。特にシステムを呼び出せる上、適応されるのはまさしく今は勇者、お前だけだ」
女神「何人もの勇者候補が旅立ち、戻ってこれたのはお前だけだった」
勇者「……」
勇者「ん……?そんなに魔物の血を入れた勇者候補がいたのか?」
女神「あっ」
女神「運命に導かれし子よ」
勇者「やっぱり殴らせろ」
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