産地直送勇者

女神「世界を覆いつくそうとする毒。それに対抗し得る魔物の力。その研究とほぼ同時に進められたのが、魔物の力を人間が持つ方法だ」


女神「魔物は死んでも一定の期間を経てリスポーンする。このリードタイムを技術と魔法で縮めた物が加護だ」


勇者「なんだか……混乱する」

魔王「病気に強い作物を作って出荷。今までは売れたらまた種から育てていたが、在庫を取り出してきて並べ直すシステムにしたのが加護だ」

勇者「とれたて新鮮!」

女神「生産者の顔を見た感想はどうだ?」

勇者「殴りてぇ」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る