中華料理パワーの波(中華料理シンドローム) V.2.1
@MasatoHiraguri
第1話 中華料理シンドロームとは
シンドローム(症候群)という言葉は「病的傾向を意味する接尾辞」として用いられることが多いのですが、
物の本によれば、
syndrome:シンドローム(社会のある状態などを示す関連した一群の事物・事件)山岸勝榮「スーパー・アンカー英和辞典」 第5版 株式会社学研プラス
とあり、病気の症状ばかりでなく、広く一般の社会現象にも用いても差し障りないようなので、使用しました。
*** 私の中国に関する私のニュース源は人民報 日本語版と、遠藤誉女史のサイトです。特に、「人民報 日本語版」は楽しいニュース・ためになるニュース・勉強になる考え方が学べると、私は思っています。***
中華料理シンドロームとは、
どんな材料(事物・事象・現象)でも、中国人特有の年季(伝統)と腕(技術)から編み出される、さまざまな料理方法(研究開発力・製品化力・実用運用力・応用適用発展力・文化力)によって、安くて(リーズナブルで)美味い(優れた)料理(製品やサービス)にしてしまう。
この中国人ならではともいうべき優れた能力・もの凄いパワー・忍耐力によって、今や世界一の経済力・豊かな文化力(作り物の似非文化ではなく、自分たち固有の文化力)によって、生活・人生を楽しんでいる。
エスキモーや南洋の原住民も「自分たちの文化を楽しむ」のは同じですが、彼らは世界から孤立した世界です。しかし、中国人というのは、世界中と密接にかかわりながらも、自分たちの生存権はしっかりと守りながら楽しむ、ということができる。
韓国や最近の日本のように、アメリカといった軽薄な文化に染まりきった似非文化を楽しんでいる「フリをしている」民族や国とは決定的に違うところです。
しかも、アメリカンスタイルと異なり、彼ら中華文化を世界に押し付けるのではなく、その文化力は、自然とじわじわと、世界中に影響・浸透して行っている。
やはり、「中華料理」は旨いのです。
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