第5話…異次元…新たに…

その後、みんなで朝食を食べてから

協力して調査を進めた。


「なんだ〜〜〜。

ここはどこだ〜〜〜!」


叫ぶ声がした…


声がする方に歩いていくと

中年男性がいたから声をかけた。


名前は伊森いもりさん、50歳

仕事の休憩時間中、うたた寝をして

目が覚めたら ここにいた。と話す。


俺も昨日、ここにきたばかりだと

話すと安心したのか落ち着いた。


みんなの所へ案内してから

説明してもらい

部屋で、少し休んでもらった。

俺は居間みたいな場所に戻った。


「みんな 聞いて下さい。

わかったことがあります。

俺は、突然 目の前が霧がかかったようになり体の力がぬけ 突然の睡魔が襲ってきて目が冷めたらここにいたわけですが、伊森いもりさんは

うたた寝をして目が覚めたらここにいたと言ってました。

ここにひきづりこまれる前のパターンは、2つあり霧がかかって睡魔が襲う。

うたた寝です。うたた寝をしてなくても少々の眠気があればここにひきづりこまれる原因にはなるんでは?と思いましたが皆さんがひきづりこまれた時はどうでしたか?」


「僕がひきづりこまれた時は研究を

していた時で眠くなって目を閉じた瞬間でした。」


「私は夜、布団にはいって布団を頭から被った時だったな。」


「俺はバイトがめっちゃ暇すぎて

あくびをした瞬間だった。」


「私は部活の朝練続きで疲れていて

休憩時間に仮眠をとってた時だった。」


「やっぱり眠りと関係ありそうですね。でも、それだけではみんながこっちにきてしまいますよね。」


「あー確かに…後は…何なんだろう…」


杉山すぎやまさん。

よく気がつきましたね。

これだけの人数の共通点を見つけた

だけでも進歩です。」




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