第6話 和気藹々

 彼の★は着実に増えていき閲覧数も伸びていく。

 新しいエピソードも彼の中では納得行く反応だったみたいで順風満帆。

 良かったね。


 そっか、★爆するのがカクヨムでは正解だったのか……よし、私も彼を見習って読まれる為に★爆するか!


 とはならないでしょ!

 やっぱり良くないことなんだよな……

 やっぱり、カクヨムの人って基本優しいですから、しっかり応援してくれるんですよね。

 ああ……気にしなきゃ良かった。

 何で私1人で悩んでるんだろう。

 別に嘘も方便に回ってるのか?

 いや、でも明らかに今も★爆を続けて、200作品ぐらい3週間で読んでることになってるから、そろそろやめなって言いたい。

 寧ろ、★爆って気づいてないとかある?

 いや、元なろう出身だから、皆で集まって★を入れ合う習慣があってとか?

 いわゆるクラスター。

 いやいやいや、それもだめでしょ。

 人がどう思うとかそういう感受性みたいなものは無いのか?

 うーん……読まれることより点数の方が皆大事だと思ってる認識なのかな?




 まあ、特に面白いことは起きてません。

 あちらは和気藹々としています。


 しばらく様子見て変化があったら報告しようかな。

 それか彼の作品読んでみる?

 けどやだな……私が1番苦手な百合何だよな……

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る