第5話 偽善善意
あちらの作品が★100突破しました。
おめでとうー!
パチパチパチパチ!
PVも2000いきそう!
書き始めて2週間なのに私凄くないですか! って言ってる。
ああ、凄いよ。
私の5年間に匹敵する内容だよ。
天才だな。
でも、2週間前に書き始めの人はフォローの事をブクマとは呼ばないよ。それはなろうで長年いた出身の人の口ぐせだよ。
そしてフォローで喜んでも、カクヨムでは点数は増えないんだよ……1番消えやすい数字だからね。
流れ的に純粋な読者も増えてきているが、★爆は続けているみたいで、彼にお返ししている人達もいる。
ただ、最近思ってきたのは、こうして読まれていない人達に★を上げているというのは寧ろ良いことなのではないかと思い始めている自分がいる。
私は読まれなくて苦労している作品へ読まずに★を入れてきたことに屈辱感を感じ、正直むかつくと思うが、単純な全体の数字のみに目を向けると、私のむかつくという感情以外は、彼の承認欲求に対して誰も損はしていない。
やらない善よりやる偽善は確かにあると思うし、嘘から出た誠に今なろうとしている。
虚言癖と他人の気持ちを配慮しない図々しさはあれど、彼も彼なりの方法で自分を表現し見てもらおうと、間違った努力をしているだけ。
寧ろ全体の数字だけはちゃんと上がってる。
なんだろうね。
歪んでると言った方が良いかもしれない。
寧ろ彼の行為を知ってしまった私が悪なのではないかと錯覚すらしてくる。
このまま黙っていたほうが多くの人が楽しめて幸せのままになるのかもしれない。
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