第60話 浦島太郎と乙姫?
あれから数日、【
「ひるね様!」
「なーにー」
「母様が暇なら此処に行ったら?って地図貰いましたから、プレゼントです!!僕は色々とやる事があるので、一緒に行けないのですが」
「そっか。メーアー魚食べに行く?」
「行くにゃ!!そろそろこの鳥も飽きたにゃ」
「みんなはどうする?」
「私もお供致します」
「うちも!」
「わたくしも行きますわ」
「ニャルも!」
「じゃ?」
「ニャルさんやっと見つけましたよ!!」
「みゃ!何で此処にメルルが!!」
突如メルルと言われる羊の獣人がやって来た。
「【脱っ】!みゃ!」
「逃しません!!【発毛】!【引力】!」
ニャル子が【発毛】したメルルに引き寄せられ、その毛に絡みつく。
「ニャ!話すにゃ!ニャルもメアにゃんとひるねんたちと一緒に竜宮城に行くにゃ!」
「だメー」
暴れれば暴れる程絡まって行くニャル子。メルルは一礼すると帰って行った。
「それではマスターは回収していきます〜」
「あ、はーい」
「メアにゃーん」
「やっと厄介払い出来たにゃ」
「そんにゃーー」
最後までニャル子は抵抗していた。
さて、ニャル子が抜けましたがひるね達が向かうは、浦島太郎伝説の海。【浦海】!
竜宮城では美しい
山幸彦は豊玉毘売命と結婚し、時が経ち。ある日、彼女のある姿を目にした山幸彦は、帰る事を決意した。
その事を伝え、豊玉毘売命から無くした釣り針と「決して開けてはいけない」と玉手箱を渡されました。
山幸彦が帰った。それ以降一度も竜宮城には帰ってこなかったという、逸話がある。
【中】の北西の海にはその場所と思われる場所があり、ひっくり返っている亀を助けてあげると海底にある城へと連れて行ってくれる場所があると、掲示板に書かれている。そこには行った者からの報酬が記載されてあった。
【玉手箱】見た目年齢を一度変更できる。
【鶴】種族:鶴になれる。
【謎の本】何かが書かれているがわからない。
【シークレットI】
【シークレットⅡ】
未だ【謎の本】の内容はわからず、【シークレット】は未だ発見すらされていない。
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