12話 嘆きの声 前


 一週間が経った。


 ファントムとウィルム、そしてあの列車の行方は未だ分からない。


 魔法少女の力を扱う訓練。隠れ潜む旧世代マフィアの討伐。どこからか侵入してくるミュータント兵器の破壊。反乱軍アジト捜索の補佐。

 データ破損エリア、未更新エリアの虱潰し捜査も始まったが、隠れ住む放逐民が見つかっただけ。芳しい結果は上がっていない。その中にも反乱軍の協力者はいたが、大した情報は持っていなかった。


 ファントムの能力により、反乱軍がクラウンの監視の目を逃れる手段を手に入れたのが何より厄介だ。常であれば、道化師の目が十全にある区画では、違反行為や犯罪など滅多に起こらない。それをやった瞬間に補足され、機械兵士を連れた憲兵がやってくるだろう。


「魔法で見破ることはできないのですか?」

『うーん、難しいね。多分、私に見つからないことに特化させた隠蔽魔法だからさ。リツちゃん助けた時も、ファントムだけは全く見えなかった。列車で逃げてた時はリツちゃん達ごと全部見えなくなってたしね。でもリツちゃんの視界を借りたら普通に見えたから、対象を私だけに絞って効果を強力にしてるんだと思う』


 監視をクラウンが一手に担う弊害だ。道化師の目さえ逃れれば動き回れてしまう。

 そもそも、わざわざクラウン自身が監視をしているのだって、反乱軍……その前身、革命軍のマスコットが残した負の技術への対策だ。


 監視用対象識別AIを誤魔化し無用の長物とする阻害プログラムが自由時代に出回り、機械による警戒は節穴になってしまった。そのため、絶望郷という概念を司るクラウンが魔法を用いてまで己の目で都市を睥睨している。


 しかし、事実これまで、道化師の目を逃れて何かすることなど不可能に近かった。一部目が届かない場所があろうとも、その周囲は視線で完全包囲されている。電脳世界に如何なウィルスを放とうと、クラウンの魔法セキュリティを抜くことはできず、逆探知されておしまい。


 では、監視を絶望郷の臣民に任せれば……というのは不可能だ。エリアごとに大雑把に区切ってもまるで人が足りない。労働が義務化され、無職が放逐民以外に存在しない現状ですら人手不足。そこから監視に大幅に人員を割けるわけがない。


 故に、反乱軍を補足するためにもファントムそのものを見つけなければならない、と最初の問題が立ちはだかる。


 そこで下った指令は、探れそうな別方面から手を伸ばすこと。

 すなわち、リツが狙われた理由からだ。第二施術まで施され、廃棄された検体がいるというのはマスコットの資料から知ったとする。だがそれがリツであると知れたのはなぜか。恐らくはDNAデータの一致からたどり着いたのだろうが、なぜそれを反乱軍が知っているのか。加えてあの日、あの場所反乱軍は明らかに人払いをし、待ち構えていた。


 ここまで揃えば犯人は見つかる。

 捕らえられたのは、国軍学校の教官の一人だった。パーソナルデータを閲覧しても違和感のない立場であり、寮暮らしの学生は外出届を出さなければならないため、行き先も把握できる。


「……残念ですよ」


 教官は何も答えなかった。リツも教わったことのある男だった。


 全ての魔法少女は、変身後に認識阻害が働き変身前と同一人物であると認識できなくなる。魔法少女が顔を隠しもしないのに正体がバレない理由がこれだ。流石に眼前で変身すれば理解は出来るだろうが、同じ存在には見えない。

 だから、教官はリツに気づかなかった。


「リツはもっと怒るかと思ってたよ」

「勿論怒りはありますが……。失望が強いです。仮にもその立場にあろう者が。元からだったのか、反乱軍が提示する欲に負けたか……。どちらにせよ」


 だがその教官も、反乱軍の行方は知らなかった。

 再び手がかりが途絶える。


「はぁ……効率悪いなぁ……」


 げんなりとした、心底だるそうな表情で壁に背を預けるシアン。

 教官からロクな情報を得られなかった、と通達を受けた数時間後。破損エリアの調査に同行した二人だが、やはり収穫はなかった。そこには放逐民の姿すら無く、がらんとした廃墟があるだけだった。


「……私が未熟なのが悪いのですが、そうも面と向かって言われると思う所がありますよ」

「や、そういうつもりじゃなかったんだけど。ごめん」


 リツの目の前にあるのは、水晶のような物体を上部に抱えて四脚で立つ機械。アルケミストのアドバイスを聞き、作り上げたものだ。車輪付きで、押して動かせる。


 リツの魔法は、『兵器を作る』もの。

 それが架空のものであろうがなんだろうが、想像さえすれば創り出せる。仕組みなどを考える必要もない。ただイメージが鮮明であればいい。


 結果出来上がったのが、『魔法少女の力=エーテル粒子を感知する』レーダー。リツはエーテル粒子が何なのかイマイチよく分かっていないが、魔法という曖昧な神秘はそれに応えた。

 範囲が狭く、動かすと上手くスキャンできないし、反応を通常のデバイスに送ることもできない。それの解消にリツが作り出した小さな装置が必要。しかも専用デバイスの稼働には魔法少女の力がいるため人員が限定される……と欠陥だらけの装置だが、無いよりは遥かにマシだ。


 一応は兵器に分類されてもよいだろうが、戦闘用途ではないため『兵器を作る』魔法の効力が弱まっていることや。魔法少女の力に成熟していない故に様々な欠陥が生まれている。

 これを使い、近頃の捜索は行われていた。潜伏する魔法少女やそれの関連物を炙り出すにはかなり都合がいい。いいのだが、レーダーに映るのは自分や他の絶望郷ファミリア魔法少女ばかり。一度だけファントムが隠蔽したと思しき扉を見つけたが、放逐民がいただけだった。


「こうやって地道に探し回るしかないっていう状況がなぁ……って。もうちょっと何か仕込みしておくべきだったかな」

「それは欲張りすぎな気がしますが。貴方の功績を実感しますよ」


 ここまで見つからないのだ。アジトを三つ一気に潰すことができたのは本当によかった。


「貴方の最終目標に数日のロスが大きく響くとは思えません。今の状況に即した例えではないかもしれませんが、焦って何かを見逃すよりじっくり詰めた方がよいでしょう。さっさと捕縛してしまいたいという気持ちはわかりますが」

「なんか落ち着かないんだよね。最高効率で行動したい」


 偏執的だ。リツは呆れて肩をすくめる。


「そもそも何故そんな効率にこだわるんですか? いいに越したことはないでしょうが」

「や、効率よく動かないといけないって気づいたのは、放逐された後なんだよね。それまでは漠然と誰かがなんとかしてくれる……なんて考えてたから。結局、何かを変えるには自分の手でやらないとダメなんだ。でもあーし一人でやれることなんか高が知れてるから、とにかく効率的に動くってのが道理じゃん?」

「道理ではあるかもしれませんが、現状私達がやれることは精一杯やっているでしょう。……おや」


 イヤーカフデバイスに通信が入る。クラウンからのものではない。同じく絶望郷を哨戒し、反乱軍の痕跡を探す友軍からのものだ。


『実働中の全部隊に告ぐ。08エリアIO-63区画にて、爆弾と思しき物が発見された。同様のものが他にも複数確認されている。注意されたし』


 爆弾。クラウンの監視下で、悠長にそんなものを設置するのは極めて困難。故に。


「……ファントムの仕業でしょうか」

「うーん、まだ何ともだね……あーしもそうだとは思うけど。……あれ、何か引っかかったよ」


 シアンの言う通り、レーダーの画面端ギリギリに反応が出ている。


「……もしかして、これは」

「見てくるね」


 モニターを使い反応の近くまでシアンが移動。反応にたどり着くや否や、さらに空気が張り詰めるのが通信越しでも察知できた。


『柱に何か張り付いてる。すんごいわかりにくい位置だね。レーダー反応もそれから。……めっちゃ爆弾っぽい。正反対の区画だけど、こっちにも仕掛けられてるみたいだね』

「一箇所だけですか?」

『見える限りは。反応は……ここがレーダー範囲のギリギリだから追えないなあ。まずはこれを調べてみ――』


 シアンは最後まで言い切れなかった。

 遮るよう聞こえてきたのは、つんざく爆音。


「スカイ! 無事ですか!! 応答して下さい!」

『――けほっ、けむーい。なんとか回避が間に合ったよ。でも爆心地は悲惨。溶け落ちてるね。間違いなくウィルムの結晶を使った爆弾だよ』

「あの時逃した列車の中身でしょうね……。スカイ、監視カメラはありましたか?」

『……ああ、そういうこと? カメラの画角からしてバッチリ爆弾も映ってたと思うけど……。クラウン様、いる? 見えました?』

『うーん、全然見えなかった。列車の時と同じ』


 第三者である道化師にいきなり問いかけたシアンだが、通信に割り込む形で答えが返ってきた。監視カメラがある限り、クラウンは見えるもの全てを見つめ、把握している。


『やっぱり、ピンポイントに私にだけ見えなくしたんだろうね。対象を私だけに絞ることで相当強力になった隠蔽が施されてる』

「厄介な……」

『そうだね……うん、ちょっと役割交代だね。私が見えないんなら、見える人に監視変わってもらうだけ! 一時的にマザーに監視を交代するから、総出で爆弾に対処しよう! ピスメちゃんは引き続きエーテルレーダーで爆弾を探知。スカイちゃんはその補佐!』

『え、爆弾の対処は誰が?』

『他人の魔法を無効化できる子にやってもらうよ。ブルースカイちゃんが近づいただけで爆発したから、モーションセンサーあたりが搭載されてると思うんだよね。時限式で偶然爆発のタイミングだったって可能性もあるけど、念を入れたほうがいいし』

「なるほど。承知しました!」


 モニターをくぐり、シアンと合流。衣装に煤が付いているぐらいで、目立った手傷はない。

 クラウンの言うマザーが誰かは分からなかったが、すぐにデバイスからの声が答えを言う。


『こちら魔法少女マザー☆ブレイン。確認済のウィルム爆弾の位置を通達します。ディストピア☆クラウンより指令が下ったファミリアは、爆弾の無力化を行ってください』


 五人のオリジナル魔法少女のうち、アルケミストと同じくあまり表に出ない存在だ。

 機械のように無機質な、感情の色が全く見えない声。合成音声ですらAIがもっとマシな抑揚を付けるだろう。


『ディストピア☆ピースメーカーに要請。レーダーの移動機能・子機通信機能をオミットし、スキャン範囲を広げソナーを放ってください。探知結果画面を監視カメラに向けること』


 できるかは分からなかったが、リツは素早く要請に応える。


「“兵器創造マギファクチュア魔力探知機エーテルレーダー”!」


 魔法で作り出されたのは、先と似た、だが四脚ではなく小さな塔のようなそれ。

 パッと先端の球体が光を放ち、それが球状に広がっていく。

 下部のモニターに次々と反応が浮かぶが、地図に対応していないため位置関係すら不明だ。


『ご苦労様でした。爆弾の位置をデータリンクします』


 すぐさまイヤーカフデバイスに映る地図情報がアップデートされ、リツがレーダーで探知した位置がハイライトされた。これでリツのレーダー端末を各自が持つ必要なく、解除のため動くことが出来る。


(数が多い……! しかも!)


 その多くが、根幹構造体付近に仕掛けられている。


 多層構造となっているディストピアは、雑な積み木のようにも見えるが無論そんな訳はない。数百以上の大きさもバラバラな階層を支えるため、バカみたいな太さの柱や梁がフレームとなり都市の基盤となっている。その中でも特に大きな、主要となるものを総称して根幹構造体と呼ぶ。万が一に備え、数本破壊されても問題ないように作られているが、それは破壊を許容できるという意味ではない。


 そしてもう一つ。特に大きい反応が二つあり、その両方が近い。

 つまり。


「……こういうわけですか!」


 通路の先から飛び出してきたのは、細身の人影。

 骸骨を模した黒いフードから、ちらと濁ったビリジアンの髪が覗く。こちらを見据える目は淀んだ緑。めくれた腕の各所に血の滲んだ包帯が巻かれ、アンバランスにも見える魔法少女らしい綺羅びやかな装飾は、その左半身に偏っていた。


 感応能力が名を読み取る。

 魔法少女ディバイン☆グーラ。それが奴の名だ。


「“スカイハルバード空観斧槍”」


 前に出、空色の斧槍を握るシアン。

 突っ込んでくるグーラめがけ振りかぶる。

 援護にとサブマシンガンを構えたリツだが、チリ、と第六感がうなじを焼く。

 振り向き引き金を引けば、そこにはシアンに迫る魔法少女と瓜二つ……鏡写しの魔法少女。


「二人目ッ!」


 感応能力が教える名は、ディバイン☆グール。グーラの逆で、右半身の装飾が多い。それ以外はそのままで、双子のように――事実そうなのかもしれないが――そっくりだった。


 ――“実弾魔法マギサバレット・銃刑弾”

 リツの魔法で作れる架空兵器は、何もしっかとした物理法則に殉ずる兵器だけではない。

 ここ数日の訓練、実戦で作り出した、この魔法の銃弾もそう。

 標的の罪の重さを計り、それに準じた破壊力を持つ弾丸だ。


 両の手に持つ短機関銃が吐き出したそれが瞬時にグールの魔法障壁に着弾し……。

 そのまま粉々に砕き割り、グールの体をも貫いていく。

 倒れるグールから小さく目を離せば、数合のやり合いの後シアンも敵を切り捨てていた。


 ……弱い。

 銃刑弾の効力が特別高かったわけでは無い。この魔法少女の障壁があまりに脆かったのだ。


「…………」


 確実に何かある。

 視線を巡らせ、警戒。


 見つけた。

 シアンの後方、天井付近から音もなく闇を液状化したような黒い液体じみた何かが溢れ出す。


 即座に発砲すれば、それはずるりと移動し人の形を取った。

 同時、シアンもこちらの背後に向けハルバードを投擲。グシャ、と地面に突き刺さる斧槍。

 同じく液体じみたそれが起き上がり、形を取ると同時ナイフを振りかざす。

 銃でそれを無理矢理受け、下部のレーザーブレードを振るう。


(さっきのはデコイ……!? いや……!)


 リツが撃ち抜いたものも、シアンが切り裂いたものも。それぞれ死体は転がったまま。傷跡から血が流れ出て、偽物とは到底思えない。


 シアンが相手にするグーラが、ナイフをこちらに投げる。

 それを弾き、隙を狙い迫るグールを迎え撃つように逆に飛び出し、その胸を切り裂いた。

 斃れる屍鬼。


 だが、すぐにまた黒い液体が盛り上がり、傷もなく襲ってくる。


『こいつ……復活するんだ! 幻覚とかじゃないよ! あーしらは別に何もされてない!』

『グール……つまるところゾンビ、ということですか……!』


 創作物において、蘇った動く死体……その一種として主に扱われる、グールという怪物。

 その名を関した魔法少女だ。特徴に似た能力を持っていようと何もおかしくはない。

 引き換えに耐久力は無いようだが、厄介極まりない。


 ――“実弾魔法マギサバレット・重罪弾”!

 罪を計り、その重さを具現化させる弾丸。殺しても意味がないのなら、拘束し留め置く。


 一度目。片方の動きを封じたが、もう片方がそれを殺し脱出された。

 二度目。両方を同時に拘束したが、黒く爆発……自爆し抜け出された。

 ダメか。舌打ちが漏れる。 


「強い」「強いね」「だから死んで」「ここで死んで」


 こちらの攻撃は全て致命傷を与えている。

 だが平然と蘇り、それすらも利用して奇襲を仕掛けてくる。


(……読まれ始めていますね)


 幾度も死に、だがその度に動きの癖や戦法が知識に刻まれていく。先程まで掠りもしなかった攻撃が、衣装の端をかすめ、髪をいくらか切り裂いていく。

 こちらの手札が尽きるのが先か、それとも……。


『あーもう、どう仕留めればいいんだか』

『……アレがグール、グーラの能力なのでしょう。であれば、消耗していくはず』

『復活にいつか打ち止めが来るって? 殺し続けるしかないか……』


 通路には双子の魔法少女の死体が十ほど転がり、血の河を作っている。

 ファミリア魔法少女は、本人の性質を元に上位者から名が与えられ、能力が決まる。


 なぜこんな、死体の山を積み上げるような能力が。下手人は自分たちだが、ある種自爆特攻と似た戦法でナイフを突き立てんと迫る暗殺者の姿は、背に薄ら寒いものを感じさせた。


『伏せて!』


 テレパシーの叫びに一も二もなくかがむ。

 頭上をハルバードが通り過ぎ、リツの代わりに復活したグーラが切り裂かれた。

 バネのように跳ね飛び、足元から蘇ったグールへ散弾を放つ。

 だが、頭上から蘇ったグーラのナイフがリツの肩を切り裂いていく。


「グッ……! 障壁を……!?」

『あー、あの機械蜘蛛の鎌ってこいつらの能力使ってたんだ!』

『なるほど……! 確かに同じ色ですね……』


 撃ち殺し、刺し殺し、斬り殺し、なお終わりは見えない。

 だがこちらの目的は爆弾の無力化。役目は、時間稼ぎと足止め。

 仕留められれば御の字だが、爆弾全てを無力化してしまえば空いた手をこちらに回し、数の暴力で叩き潰すことも可能だ。この二人が蘇る特性を活かし、爆弾解除の邪魔をすることが最も厄介。


 そう考えれば、むしろなぜこちらを狙うのか疑問だ。レーダーで爆弾の位置を伝え続けている……などと勘違いしているのなら好都合だが、希望的観測はするべきではない。


 そうして、懐に潜り込んだグーラを蹴飛ばし、追い打ちに銃を構えた瞬間。

 パ、と通路の奥に、一瞬紫の光が見えた。

 そして――。


「ぐっ……!」

「いたっ……!」


 気づけば、自分たちはドサッと地面に転がっていた。


 何が!

 起き上がると同時。


 ――ズドオオオオオオオオン!!!

 経験したことのないような轟音と振動が襲う。

 頑丈かつ柔軟なはずの絶望郷の構造が軋み、揺れる。


『危ないとこだったね。引っ張り込んで正解だった』

「クラウン様……一体何が?」

『ちょっとヤバい爆弾だね。見れば分かる。ここもギリギリだったね』

「は……?」


 シアンを引き起こして走る。

 ……そしてすぐそこ、途切れた通路から見えたのは……あるはずのない大空洞だった。

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