流行りのVRMMOで闇医者ロールプレイしてたら人気配信者に晒されました

裏設定〜ネタバレ注意〜

　これは話の流れ的に、物語の中で詳しく説明できなかった設定を供養するためのものです。

　一度本文を読んでから確認しに来てもらえると、ネタバレにならずに済むと思います。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

【ステータスについて】

　STR、DEX、AGI、INT、VIT、LUKと言ったお馴染みのステータスを参考にしてはいますが、このステータスの値を作中で詳しく取り扱うつもりはありません。

　ゲームっぽさと異世界ものっぽさの良いところ取りをコンセプトにしているため、このステータスを前面に出しすぎると、自分の出したい世界観が崩れると考えるからです。

(あと普通に毎回考えるのが面倒くさい😇)

　スキルはステータスを参照しますが、STRが〇〇あれば、〇〇のスキルが使える。というわけではなく、ステータスに応じてスキルが成功するか失敗するかの乱数があります。

　ステータスが高ければ高いほど、スキルは成功しやすく、威力等に上昇補正が乗り、逆に低いとスキルは失敗しやすく、成功したとしても、威力等に下降補正が乗ってしまいます。

　これは、現実世界での「人間も時には失敗するし、運良く成功しちゃう事もあるよね」を再現したものです。

【RSFの店について】

　プレイヤー店、NPC店関係なく在庫が存在します。人気の物は品薄になったり、逆に不人気な物は在庫が沢山残っていたりします。

　転売や買い占めを題材に話を書こうとも考えています。

【RSFの通貨ゴールドについて】

　RSFの通貨はゴールドです。これは作者が新しく名前を考えるのを面倒くさがった結果、安直な名前になりました。

　ゴールドは日本円と全く同じ性質を持ちます。と言うのも、日本円の100円玉や一万円札のようなまとまりが存在します。

　まとまりは以下の順に存在します。

　1ゴールド、10ゴールド、50ゴールド、100ゴールド、500ゴールド、1000ゴールド、5000ゴールド、10000ゴールド。

　はい、日本円と一緒です。考えるのが面倒くさかったです。ごめんなさい。

　ゴールドによる売買は2種類あり、プレイヤーの口座間を直接移動する、ゲームシステムによるものと、直接手渡しによってゴールドを取り扱うものです。

　ゲームシステムによるものは主人公のヨルが初めて闇医者ムーブをした際に、ルナに金額の請求をした物に、売買の強制力が発生したものとなります。

　直接手渡しする場合は、現在の手持ちゴールドが最適化されたまとまりとなります。

　例えば所持金が6543ゴールドだった場合は、5000ゴールドが1枚、1000ゴールドが1枚、500ゴールドが1枚、10ゴールドが4枚、1ゴールドが3枚と言った形で手元に現れます。

【配信について】

　RSFのゲーム開始時に配信に映ることに同意を求められ、同意しなかった場合は、配信にてプレイヤーの格好がわからなくなるようAIが自動的にリアルタイムで編集してくれます。

　また配信をしている人が近くにおり、その配信に映っている事を示すマーク(ヨル命名デンジャラスマーク)が画面に出るので、そこからいつでも設定を変更する事が可能です。

　この配信の設定に関しては、第3話『それではお大事に〜』にて書くつもりではあったものの、話の流れ的にこれを説明すると面白さが半減しね？ という作者のノリと勢いが出てしまったために裏設定になってしまいました。供養。

【デスペナについて】

　今作のデスペナについては、RSFというゲームの性質上かなり重めに設定しています。

　身につけている装備、そしてインベントリに入っているアイテムは死亡した地点に落ちる形になります。

　また死亡時はリスポーンまでのインターバルも設けられてるため、ゲームの攻略上、リスポーンを前提としたプレイは、限りなく不可能に近いと言っても過言じゃないでしょう。

　そのため、RSFのプレイヤーはデスペナを回避するために協力し合う事を暗黙の了解としています。

　それこそ攻略組は、難易度の高いエリアを攻略しているため、デスペナの脅威に曝される事が多いのですが、プレイヤー同士で街へ戻れるだけの回復薬を渡したり、落ちたアイテムを一時的に保存したりと、民度はかなり高めです。

　もちろん全てのプレイヤーが、こうした親切心を持ち合わせているわけではないので、デスペナを受けても良いや、と思うプレイヤーはほとんどいません。

【作者から】

　これからも作中で説明できなかった設定がここに書き足されていくと思います。

　その中で矛盾が生じちゃったとしても温かい目で見守ってください…。

　この作品は真剣に読み込む、伏線を見つけて考察する、って言うのは今更ですが向いていません。

　日々の暇つぶしに、ゆる〜く楽しく読んでもらえたら嬉しいです。