番外編1 本部会議

「グレン」の本部にて・・・






「・・・なァ、なんか人数少なくねェか?なァ、『無口のクレア』サンよォ。」




「『-・・- --・-・ ・・ -・・-- ・・- ・--・ ・-・・ ・- ・・-- --・・ -・--- --・ ・-・ 』-・ ・・ -- --・- ? ---- ・-・-・ ・-・・ ・- -・・・ ---・ ・・-- -・-- ・-・-・ -・-・ ・--・ ・- ・-・-- -・ ・・ ・・-・・ ・-・・・ -・・-・ ・・- 。」




「お前さァ、別にそんなごっつい鎧着てちゃダメとは言わんが、俺に分かるように喋ってくれねェか?」




「・-・-- ・・ -・-・・ -・--・ ・-・ ・・・ -・・-・ ・・- --・-・ ・-・-- -・--・ -- …。」




「だァァァかァァァらァァ!!!分かんねェんだッつーの!!」




「『表裏のルカ』・・・静粛に。首領が・・・いらっしゃった・・・」




「ありがとう、『無のヴェリア』。・・・ところで、何で二つ名で呼び合ってるんだい?」




「俺がァ、そうしたからだよォ。」




「まあ、いいや。さて、今回は2人が任務でいないのを除いたもう一人・・・七神帝の六の『魔獣使いのフェリナ』についてだ。」




「『-・・- --・-・ ・・ -・・-- ・・- ・--・ ・-・・ ・- ・・-- --・・ -・--- --・ ・-・ 』・-・・ ・・ ・・-・・ ・・ ・・- --・-・ -・ ・・-- ・-・-- ・・ ---・- ・-・・ ?」




「どうしたも何も、抜けたんだよ彼女。裏切ったに近いかな。セリア暗殺任務に行ってる途中にオンラインで辞表が届いた。ナメてるよねぇ、全く。」




「・・・では、殺すということか・・・?」




「あァ、殺ッちまおうぜェ!!!」




「はぁ・・・君たちは血気が盛んだねぇ。是非とも僕の楽しい学園生活を邪魔しないでもらえると助かるよ・・・んで、処遇だけどさ、放置でいいと思うんだ。別に裏切ったところで弱いし、大した損害にもならないんだよねぇ。」




「はァ・・・ま、ボスの言うことならそうするかなァ。」




「んで、次だ。セリア暗殺任務さ、何回失敗すれば気が済むの?もうこれで3回目だよ?」




「行きたいのだが申し訳ない・・・私のこの巨体では・・・すぐに・・・バレる・・・」




「はァ・・・良いよォ、ヴェリア。次は俺が行こうかァ?そしたら、一撃で終わらせてきてやんよォ。」




「いや、ルカさぁ。次の作戦内容は前に言ったでしょ?『学園で、バレないように』だよ?君は静かになんかできないだろう?それに、殺し方が派手すぎる。全くもって暗殺に向いてないよねぇ。」




「あァん???何か言ッたかァ???」




「はいはい怖い怖い。では、これで今回は終了ね。七神帝の七の『漆黒のメリア』は六に昇進だけど・・・ま、いないし後で伝えておくかな。んで、夏休み明けたら次はセリア暗殺任務ね。」




「御意・・・」




「分かッてんよ!!」




「じゃあ・・・」




「「「理想郷ユートピアのために」」」




「じゃ、またね~♪」






「… -・・-・ ・・- ---- ・-・- --・-・ ・-・ ・-・-・ ・-・-- ・- ・-- -・ ・・ ………。」

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