徒然

もしかして、わたしの挑戦(小説界の、低俗化阻止)は無謀だった(2024/10/31)

なろう系はなぜ『流行る』のか by もちあんこ さん

https://kakuyomu.jp/works/16818023212806244337

カクヨムでも同じように今の小説の幼稚さに不審かに抱いてる人いた。そして、この人も朝三暮四さんの「なろう系はなぜ『人気でつまらない』のか」という記事紹介されてるし。


「なんでなろう系が流行ってるんですか?  全然面白くないんですが」

これが小説自分で描こうという起爆剤でした。abemaTVでなろうばかりでむかっ腹立って。人をなめてんのこんな欲望垂れ流しのテーマすらないもの流しておいて。って。

 電子ドラッグかよおいおい。


>1番は企業側。と編集。ローリスクハイリターンで楽し過ぎ。

>ポイントから見て売れるか(内容の良さでなく)数字で判断して、からやり易いから書籍化させて

>だから部数も最低限でいい

>どのくらい刷れば良いかもわかっていてマイナスにはならん

>作者は作家になれるんだし金は入るから当たり前だがokを出す

>読者も読者で買う人は買うのはこれまでの数字が物語ってる

>『悪い環境を作ったのは青田買いしといて売れなきゃ放置する企業側』


>なろうの場合は読者が頭の弱いし忍耐力も無いからどんだけ見積もっても1-2話で見る気にさせないと大抵伸びない

>だから大半が流行に乗ったりガワだけ奇抜な設定にしただけのへなちょこ大喜利大会と化してるんだし今の笑点見てた方が百倍マシ



『こういう徒然スペース作っちゃったので疑問もおいておきます。

 わたし最近ちょい描くようになった理由に

「読者が変わった?」

 ていうのがありまして。

 小説読む人って

 ルナル・サーガや

 魔術士オーフェンはぐれ旅の難解な2部終盤

(キャラの特にオーフェン(主人公)の判断があてにならないから鵜呑みにしてしまうと混乱する)

 あたり。4部がどーなってるのかは分かんないオーフェン1部2部までしか読んでないため。2部の終わりでテーマ出しきって綺麗に終わってた気がしたんですよね~。オーフェン。

 が主な読者層だと思っていたのですが、ああ後ロードス島戦記もか。わたし読んだことないけど。古本屋でナシェルの物語は読んだ。のでナシェルは印象にすごい残ってる。

 今ライトノベル読んでる人って、例えば、魔術士オーフェンはぐれ旅の難解な2部終盤なんて読んだら、

「わけわからーん」

 で投げ出してしまいそうだな。あとオーフェンは「超人は世界を救わない」ってテーマも押し出しているからチートなんじゃらかんじゃらな物語好きな人は嫌うかもだけど。

 ってabemaTVで続々アニメ化で放映されてるなろうアニメを見ておいおいラノベってえええ~って思ってしまったわけですよ。

 どうなんでしょうね。ラノベじゃなくてインスタントノベルって名称変えた方がよさげに思えるのは、あれ受けてる? ちょっとその流行りには乗りたくない。

 ルナル・サーガくらいの濃密さは欲しいよ


ホントー? と思いつつも情報収集した結果を乗せておきます。

これホントならオーフェンとか読んでた人、全員活字離れしてるな。


>勇者、賢者、おっさん、スローライフ、

>最弱、奴隷、最強、成上り、異世界、復讐

>を入れるとストレスレス信奉者が食いつきやすい。

>なろう読者は整合性よりもストレスレスのほうに重きを置いてるから

>主人公が負けるどころか苦戦することすら許さないらしい

>さらにヒロインが他の男と会話するのも嫌がるらしい』

 って最初に言いましたが。

 おはようございます。

 もうね。なんで物語が稚拙なものばかり漫画化されるのかっていうのがなろうとカクヨムのコンテスト作品とか普通の読んでみて自分なりに掴んだ。

 認めたくない結論ですが。

 わたしは自分が良作作って、こんな欲望前面に押し出した駄作まみれで『作品リセマラ』とかが流行る芸術家にあるまじき風習、なろう界を少しは浄化できる聖水になれればいいなと思ってました。


 作者or一部の読者の次元の低い願望をストレートに叶えさせてくれる(ような気になれる)ものしかコミック化されない。

 編集もそんな選び方してる。持続的な儲けだけを狙って。

 優秀なものなら、わたしじゃなくていいんですよ。当然。

『自分がわたしが、じゃなくて深みのある面白いものが読みたい』

 んだから。わたしは。

 だから、タイトルが無駄に長いのはたくさんだ。

 砕けた言葉でタグやあらすじにつけて堂々とプッシュして内容のネタバレをしている、

『頭使いたくないけど快感は得たい』

 という、なんかイケないヤクをしちゃってるような人用の電子ドラッグはいらねー。

 北斗の拳でヒャッハーがあべし! しているシーンだけ30分見続けているような。

 自分の周りの人をそう言いたくなかったけど、仕方ない。情けない。

 描き手も読み手も欲望しか出てない。


 なろう系でない作品だと、こういった作品内容のネタバレになりうるような主張の強い単語はさける傾向が強い。

 力量のある作者は、自分の筆で本文中にこれらの概念を丁寧にテーマを描写する。

 例えば魔術士オーフェンの東部編なら、絶望がテーマとか、超人は世界を救わないとか。

 もし今魔術士オーフェンの東部編みたいなむずかしめのラノベがなろうに投稿されても見向きもされないんだと思います。



 個人的な当たりの判断

 何が起きるのか、どのような作品なのかがさっぱりな題名の作品は当たりの可能性あり。わたしの評価の第一段階突破。


 わたしの小説も、なろうユーザーからは路傍の石扱い。

 いいんですよ。わたしがわたしの創作を愛してるから。

 需要はわたし。供給もわたしで今までずっと生きてきていますから。

 こっち普通に話してんのに「お前の言う事難しいわ」っていわれて口をつぐんだこと何度あったか。


 なろうのような評価システムでは、真の良作は表に出てこれないと思います。

 多数決による平均評価という仕組み

 は、あの有名なソクラテスが衆愚政治だ良い者が埋もれてしまい悪辣だけが目立つ。今すぐやめろと大批判した(ら多数決でソクラテス毒殺刑に処された)やりかたであり、システム自体が良作でない何かを掘り出すことにしか頭行っていない感じですね……。

 そもそも脳みそ使わずに楽に読む為の、テンプレート金型作品が芸術名乗っていいのかよ。



★なろうで、小説版アタリショック起きてると感じました。★


>売れるからって、同じようなものばかり作って

>需要と供給が噛み合ってない、もしくは末端に給料が行かない


>最大の問題は、そんな仕事を引き受ける奴隷だが・・・

>社員がいなければアニメが作れないんだから反乱でも起こせや

 わたしも同感。


 なろう系の文脈でしか作品を飲み込めない喉しかない人。

 ことわざいれたら意味わかんないとわめき始める人。

 切り抜きやshort動画形式に慣れた結果、映画を最後まで観られなくなってしまったり。

 短く簡潔な引用でないと人の意見を最後まで理解しできなかったり。


 日本は、識字率が高いという認識を改めなければいけないな。なんちゃって。

 本を読んでいられない。映画を最後まで座って観られない人多いんじゃ……年齢層問わず。

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