第7話 ミスマッチ

適材適所という言葉があるが、仕事には向き不向きがある。


本人が自覚していない長所があるかも知れないが、いい加減な人物には管理能力が必要な事務仕事は苦痛だし、人が苦手、人が嫌いな人物には営業、対面販売は苦痛だろう。


そしてもう一つ、仕事に対する態度、情熱がある。

自己実現や多額の報酬を目指す人と喰う為に仕方なく、働く人では情熱が違う。


経営者は安く、休まず、情熱的に働く人材を求める。

そんな人物を求めるのはSSSRをガチャで引くぐらいに難しい。

しかも経営者は課金はしない。

サイエンスフィクションのロボットでも、反乱を試みるだろう条件を平気で出す。


某弊社(笑)の求人は無料のハロワで事務仕事のふりをして営業を募集している。

営業募集では応募がないが、事務募集ならたまに食い詰めた人物が応募してくるからだ。

もちろんミスマッチで採用にはならず、そして人手不足だ、人材が足りないと嘆いている。


ハロワは人材に課金しない経営者が募集かける施設。

募集に金がかけられないか、人に金をかける気がないか、純粋にケチ。

もしくは上記の糞ハイブリッドだ。


追伸

筆者は仕事に情熱などなく、合法的に問題なく大金が入るなら速攻余生を送りたい派だ。

もし、経営者がSSSRをガチャで引いたならリストラだろう。

色々あって、リストラリスト筆頭にいる自覚がある(苦笑)




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