アジアの交流と挑戦:台湾の闘志

天風録アラスジ


1942年5月、土木技師の八田與一は米国の潜水艦によって撃沈された船に乗船していた。彼は、その10年前、台湾で烏山頭ダムを完成させ、南部の不毛な土地を穀倉地帯に変革した。彼を慕う頼清徳氏は、昨日台湾の総統に就任し、八田の命日には毎年参列している。


     頼氏は前政権の方針を引き継ぎ、「現状維持」を宣言し、中国との微妙な関係を維持している。頼氏の副総統は神戸市出身で、日本好きの政権が形成されそうだ。一緒に力を合わせ、アジアの対立を豊かな交流の海に変えることができればと願っている。


コメント


今回、日本から31名もの超党派議員が台湾を表敬訪問するというニュースがありましたね。このような訪問は、日本と台湾との関係を強化するための重要なステップと言えるでしょう。





現在の台湾大統領は、公然とは現状維持を表明しています。しかし、その背後では本音が違うとの噂があります。それは、日本を深く愛し、日本と共闘して台湾の独立を達成したいという強い思いがあるからだと言われています。


台湾の人々の中には、日本統治時代を懐かしく思う年寄りも多く、それらの話を聞いて育った若者たちも日本に対して好意的な感情を持っていると言われています。


占領時代に日本が数々の悪業をしたのは事実ですが、その国のためになるもけっこうやってたみたいですね。


西洋の植民地政策からの解放が、戦時中の日本のお題目でした。


それをマジに信じていた人たちも多かったし、戦後も、東南アジア諸国のために働いた企業人が多いと聞いています。


巨大な隣国、中国を相手にして、台湾は今も頑張っています。その闘志は、我々も学ぶべきものがあります。


最近、台湾では地震が発生しました。被害に遭われたすべての人々に心からお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復興を心から期待しています。

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