盛山部科学相が統一教会からの選挙支援疑惑に関与か
アラスジ:
今日の話題は、盛⼭正仁⽂部科学相が中⼼でした。盛⼭⽒は旧統⼀教会からの選挙⽀援疑惑に巻き込まれています。教団関係者と関係したことについて「記憶がない」と答弁していましたが、「うすうす思い出した」という奇妙な表現で発⾔を覆す。裏金問題と人事が「ハグ」する状態を断ち切るのは期待薄かなどと皮肉っています。
同様に、記事は地⽅の教育界で起こっている問題にも焦点を当てています。名古屋市内の校⻑会が20年以上も市教委に年200万円を超す⾦品を渡していたという事実が明らかになり、問題になっています。⾦品は、⼩中学校の校⻑に推薦される教員の名簿と⼀緒に渡されていたとされ、その⽬的については不明です。しかし、著者は「賄賂」でないなら何なのかという疑問を呈しています。
盛⼭⽒はこれらの問題について、「公教育への信頼を損なう」と強く⾮難しています。しかし、この発⾔は誠実に受け⽌められるかどうか。薄っぺらく感じられる。 と著者は痛烈なのです。
感想
政治家は、言葉が商売の職業です。その点では、小説家・エッセイストとそれほどやっていることは違わないかもしれません。
国会で爆睡したり、「記憶にない」と逃げていても、成り立つ商売なんだから、お気楽なお仕事なのでしょう。小説家の中に、政治家になった人もいます。その人たちの業績を見る限りでは、本業を政治にしている人たちより、ずっと国民に寄り添った政治をしているように見えるのは、気のせいなのでしょうか。
日本の政治が三流だということは、昔からよく言われていることなのですが、これには日本国民の政治への関わり方が問題なのだと思っています。
わたしの知りあいには、「政治家の選挙支援をしたんだから、おカネをもらって当然だ」と言ってはばからない人がいました。国民が変わらねば、政治は変わらない。ひとりひとりの自覚が必要でしょう。
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