29・食生活
サッカー選手は、すぐパワーにできるパスタなどを好いているようです。
普段食べるのであれば、パスタは太りやすく贅肉が付き易いのですが、試合前などはカロリーにするのが良いんでしょうね。
バナナなども好まれます。
元日本代表の中澤佑二さんは節制のために、現役中、大好きだった唐揚げを食べないようにしました。
引退後、解禁すると口内炎ができ、身体が受け付けないようになっていたそうです。
元ブラジル代表、カフー(エメルソンだったかも)は、先発するかどうかで試合前の食事の可否を決めていました。
自分のポジションを確立してくれない監督のときはそれは苦労したそうです。
元セルビア代表、ドラガン・ストイコビッチ。
彼はユーゴスラビア動乱のため、日本に半年だけいるつもりで来日しました。
そこで納豆と鮎の塩焼きに出会ってしまいます。
特に「納豆は疲労回復に最適だ!」と思った彼は、セルビア代表でもチームメートに食べることを提案し、拒否されます。
鮎の塩焼きは一日3本食べるくらいお気に入りだそうです。
元チェコ代表、パヴェル・ネドヴェド。彼はストイックで有名です。
代表チームの主将のときに、それをチームメートに強制しますが、反発されます。
チームメートが「若手が不満に思っている」と忠告しました。
ネドヴェドはパーティを行うことを思いつきました。
「パーティへようこそ!」
そこには、ミネラルウォーターと野菜スティックだけがあったのでした。
ポルトガル代表、クリスティアーノ・ロナウド。
彼はチームメートの元フランス代表、パトリス・エヴラを自宅に招きます。
ディナーに出てきたのは、鶏のササミと、サラダ。
「さすがに、後から何か出てくるだろう」と思ったエヴラ。しかしロナウドは、「1対1をしよう!」とエヴラを誘います。
食事は終わっていたのです。
ストイック過ぎる食事は、ときにアスリート仲間にさえドン引かれます。
元プロ野球選手の清原和博氏は肉体改造をしたときにこう言いました。
「良い食いもの、良い酒、良い女のためにプロ野球選手になったのに、なんで俺は鶏のササミなんか食ってるんだ……」
真理ですよね……
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