EX3・日本vsスペイン
まさか、日本が勝つとは思わなかった……
奇跡はドイツ戦で終わった、まさか一大会に二度も奇跡は起きないだろう。
そう思っていました。
引き分けなら行けるかもしれない。
でもそれは他会場の結果次第になってしまう。
どうなっちまうんだ?
これが、真なる感想でした。
森保監督のコスタリカ戦ターンオーバーには心底呆れてました。
勝負を懸けるなら、スペイン戦よりコスタリカ戦であるはずだからです。
でもスペイン戦でも、森保監督の交代策は当たる当たる。
今までがなんだったかのように、世界屈指の戦術家と化していました。
そして、ここからはサッカー小説の作者としての感想です。
私の作品では、基本的に日本サッカーはワールドカップ・ベスト8が目標です。
作品内で奇跡が起きても、ベスト4で日本が敗退してしまうというのを基本設定にしている作者の方は多いと思います。
でも、現実の日本はガチの舞台でドイツとスペイン相手に勝っちまうようになってしまって……
たとえば、私の『オーバーエイジ38』という作品では、日本をベスト8に導くロートル選手が主人公です。
『タマシイを抱いてくれ』という作品では、バロンドールを目指す若者が主人公です。
これ、もう現実になっちゃうんじゃね?
日本サッカーがワールドカップベスト4も、バロンドール取ることも可能なんじゃね???
そういう意味で、今回の大会はサッカー作家のプロットすら変える大会だと思います。
日本サッカーの現実は、もうフィクションを越えちゃってるんだ!!!
PS
決勝トーナメント一回戦はvsクロアチア。
私の作品でも、主人公・大吾の終生のライバルとしてクロアチア代表、ルカ・ボバンというキャラクターが出てくる予定です。
クロアチアは、日本とワールドカップで何度も対戦していて、勢いに乗れば勝ち進んでいく欧州の中堅国。そういうところが登場人物として都合が良かったのです。
村枝賢一先生の超名作『俺たちのフィールド』では主人公・高杉和也の終生のライバルとしてアルゼンチン人、ダミアン・ロペスが登場します。
アジア予選で漫画は終了する予定だったのが、1998年フランス大会で日本vsアルゼンチンが決まったため、連載が延長されるという事態が起きました。
作品の人気や規模は違いますが、私も見習っていきたいところです^^
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